アグリテック事業

神奈川県藤沢市の江ノ島駅構内に設置されている、江ノ島電鉄株式会社が運営するアクアポニックス事業の検証施設「Aqua Garden Lab」に、私たちが開発したアクアポニックス向けIoTサービス「マナシステム®」を導入いただきました。

同社は、「移・食・住」3つのカテゴリーを新規事業のテーマとしており、コロナ禍の影響で鉄道の利用者が減少したことをきっかけに、アクアポニックスを新規事業としてスタートしました。湘南に住んでいる方々のライフスタイルに適合するエシカル(人・社会・地域・環境などに配慮した倫理的な)消費を促進し、沿線の地域価値向上を目的としています。

同施設の面積は約10㎡で、魚はティラピアを20匹程度養殖しています。

野菜はリーフレタスや小松菜などを栽培しており、124株まで生産可能です。野菜は30~45日ごとに収穫し、今後も様々な野菜を栽培していく予定です。収穫した野菜は、市内のイタリアンレストランなどに出荷されています。

施設内は一般公開されていませんが、藤沢行きホームに面した場所に設置されており、外から中の様子を見ることができます。

また「Aqua Garden Lab」のインスタグラムでも写真や動画が公開されていますので、ぜひご覧ください。

■Aqua Garden Lab(@aqua_garden_lab) • Instagram写真と動画

https://www.instagram.com/aqua_garden_lab/

写真提供:江ノ島電鉄株式会社
設置されたマナシステム®