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採用情報

 スーパーアプリには、“世界一の感動創造企業になる。”という経理理念と、“満足より感動を”という社是があります。
 私たちはこの2つをとても大切にして日々の業務にあたっています。
SUPER Spiritではこの2つを達成する為のクレドや研修、異業種交流など様々なスーパーアプリの取り組みや職場環境をご紹介していきたいと思います。

2016/12/27

【SUPER Spirit】思い込みを捨て、ゼロベースで考える事の重要性

 久しぶりのブログ更新です。

 お正月休みが近い事もあり、最近読んだ本で印象に残っているものをご紹介したいと思います。休みの期間中に是非読んでみてください。
 タイトルは「観光立国の正体」です。数年前のベストセラーの一つ「デフレの正体」を書いた藻谷さんが著者の新書です。
 現在、私は新しいサービスコンテンツをファシリテーションしている為、情報収集の一つとして購入した本ですが、とても印象に残った内容でした。

 地方の観光地では「観光客は2~3日しか滞在しないため、とにかく何でも安くすれば良い」という思い込みが蔓延しているそうです。
 しかし、それとはまったく逆に、地元の最高級食材を使った高額ランチ(1万円以上)を作れば、観光客だけでなく、近くの人々もハレの日を祝うために多くやって来るといった事例も多く紹介されています(ちょうど先日のNHKドキュメンタリーでも、北陸の鮨屋を通してこれに近い事を紹介していました)。

 この様な事例を可能にするのは、観光客や顧客が「何を面白いと感じるのか」「どういうサービスであればお金を払うのか」について、これまでの成功体験を捨てて、"ゼロから考える力"がとても重要であると言っています。どうしても、こちらの都合で考えてしまいがちになるところを我慢し、顧客目線で自分たちの魅力を見直すためには、外からの厳しい指摘を受け入れるマインドセットを持つことが大切であると指摘しています。それが、地方で力を持っている人ほど、既得権益を手放さないのが現状としてあるのだとか。クローズドな地域社会におけるパワーゲームが、新しいサービスを生み出すことを妨げる大きな壁となっていると、考えさせられる内容でした。

 この本質は、社内で新しいサービス案を考える際も、常に考えさせられる共通した本質の様にも感じました。少々大げさに聞こえるかもしれませんが、既得権益を、会社がすでに保有している既存事業に置き換え、そこと新規ビジネスアイデアがカニバルかどうかです。
 ジャック・ウェルチの有名な言葉の様に「新しいビジネスを考えるときは、既存の事業を潰すビジネスモデルを考えろ」というゼロベースで考えるか、既存事業に被らない様に新しいサービスを考えるのか。それとも既存事業のサービス価値に強引に合わせて、新しいサービスを構築するのか。非常に悩ましい問題です。

 ファシリテーションをする上で、考えさせられる内容の本でもありました。

2016/10/26

【SUPER Spirit】音楽ストリーミングサービスから知る、世界のサービスの潮流

 Spotify の日本正式リリースが始まりました(現在は招待制)。
 私の同僚もいち早くサービスを利用しています。魅力は何と言っても、プレイリストや友達の好きな音楽を聴いたりできる、これまで経験したことのない音楽体験です。
 基本 Spotify は無料ですが、ほんのわずかな金額を毎月支払うことで、圧倒的に面白い体験を獲得することが可能です。
 ここ数年の音楽ストリーミングサービスの変化や発展は、目を見張るものがあります。そしてその大半が、ヨーロッパの企業であるということは、非常に興味深いです。

 例えば

Spotify スウェーデン
SoundCloud ドイツ
Shazam イギリス
Deezer フランス
Mixcloud イギリス
Stereomood イタリア
Baboom ポルトガル
BeatSwitch ベルギー
22tracks オランダ
Music Gateway イギリス
Red Karaoke スペイン
Soundwave アイルランド
3plet エストニア

 上記の様に、様々な国で新しいタイプのストリーミングサービスが始まっています。

 これに対して日本はどうでしょうか?

 音楽市場は世界でもトップクラスの市場であるにもかかわらず、いまだにCDの販売がメインになっています。
 先週、X Japan のドキュメンタリー映画がアメリカ公開され、高い評価を得ているというニュースを観ました。特にここ数年、日本のアーティストの海外進出が進んでいます。例えば、X Japan の様なビジュアル系。Perfume や、きゃりーぱみゅぱみゅ などのポップカルチャー系、アニメソング、最近は BABYMETAL です。

 日本人としては自国のアーティストが海外で認められることはうれしい限りですが、日本から音楽ストリーミングサービスに参入するスタートアップが生まれれば、今以上に日本の音楽カルチャーを世界へ発信できるのではないでしょうか。
 同じエンターテインメント業界で働く人間として、世界から取り残されないよう、もっと世界の顧客目線でのサービス開発をしていかないといけないと感じた1週間でした。

2016/10/20

【SUPER Spirit】バーチャルの時代

 先週、ソニーからバーチャルリアリティのハードウェア PlayStation VR が発売されました。
 私の友人も購入したと、ソーシャルネットワークでワクワク感を発信していて、熱感がこちらまで伝わってきました。
 とにかく、ゲーム好きにはたまらない1週間だったようで、週末にプレーすることが待ちきれない様子です。

 今回は同じバーチャルですが、ゲームではなく、バーチャルオフィスの話をしたいと思います。

 バーチャルオフィスとは、コストなどを考え、物理的なオフィスを持たずに、起業やサービス拡大に必要最低限な住所や電話番号などを借りることができるサービスです。
 住所や電話番号以外にも、以下の様な特徴があり、海外で人気が出ている様です。

 ・郵送物の管理、転送サービス
 ・会議室の利用
 ・コミュニティーへの参加
 ・イベントへの参加(定期的に開催されるイベント)

 主要都市の一等地に低価格でオフィスを借りることができ、名刺にその住所を掲載することは、スタートアップ企業のイメージ作りにおいては大きな魅力だと考えられます。
 特に取引相手が海外であれば、尚更メリットがあるように感じます。

 最新のバーチャルオフィスでは、秘書サービスや、IT企業風の遊び心のある会議室のレンタルも可能なのだとか。

 弊社も業務強化を目的に、先週、東京に新しいオフィスを開設しました
 普通に考えると、東京の次は海外オフィス開設が選択肢の一つとして想像できます。

 例えば、IT企業やスタートアップの聖地であり、お互いのつながりによって新しいビジネスが生まれるアメリカのベイエリアです。
 このような地域を定期的に訪問し、最先端のアイデアや技術を感じることはとても重要です。

 ただし訪問頻度が1年に数回であれば、バーチャルオフィスを活用することがベストな選択肢の一つではないでしょうか。
 名刺にベイエリアの住所を表示できると、外に対する印象も確実に違いが出てくるように感じます。

 アメリカで人気のあるサービスの大半は数年遅れで日本に入ってきます。  これから数年は、バーチャルオフィスをフル活用し、世界中につながりを構築し、共有できる価値を創造していく日本のスタートアップ企業も増えていくのではないでしょうか。
 Uber や AirBnB など、自社でプロダクトを所有しないサービスが急速に発展したように、オフィスも目的に合わせて、バーチャルで借りる時代になっていくのでしょう。

2016/10/07

【SUPER Spirit】心に残る余白とは

 今、私は、弊社のホームページを改善するプロジェクトに携わっています。
 その中で、意識させられることはデザインです。特に余白の使い方には、いつも悩まされます。

 多くのゲームデザインがそうであるように、どうしても「情報量を増やし余白を埋めてしまおうとする弱い自分」との闘いになります。

 そこで、余白があるシンプルなデザインはどの様な効果があるのかを調べてみました。

 最も説得力があり、納得できた説明は「優れた余白は、重要なポイントにスポットライトを当てる効果がある」というものでした。
 これは、スーパーアプリがロゴを掲載する時に余白をとる狙いと同じだと感じました。

 逆の説明として、余白がないデザイン(物体だらけのデザイン)は、フォーカスが定まらず、見た目が悪くなるだけでなく、読み手やユーザーに不安を与えてしまうと言われています。
 この理屈を自分の共感するデザインに置き換えてみると、とても納得ができます。

 更に調べてみると、余白には4つの重要な種類があるということがわかりました。

 1. ビジュアルホワイトスペース
 2. テキストホワイトスペース
 3. コンテンツホワイトスぺース
 4. レイアウトホワイトスペース

 この4つを頭に入れ、世界的に良いと評価されているデザインを見ると、この4つの要素に、見事に当てはまることに驚かされます。
 それに対して、無駄をそぎ落とし、大胆に余白をとる「禅のデザイン」を生んだ日本ですが、最近のデザインを見てみると、機能のてんこ盛りで、余白が十分に考えられていないように感じる部分が多くあります。

 「弊社の強みであるゲームデザインと、そのゲームの魅力を発信するための Owned Media のデザインは、差別化する方が良い」という学びを、情報収集をした結果、得ることができました。つまり発信するツールは、大胆に「4つの余白」を意識するということです。

 最後に、余白を上手く活用すると
 ・読み手の理解度がアップする
 ・直観的なコミュニケーションが可能になる
 ・読み手のフォーカスを集める
 ・読み手に心の余裕を与える
 といったベネフィットがあるとのことです。

 たしかに、どんなに良いプレゼンでも、シートにぎっしり文字が書かれていると分かり辛いと感じます。過去にこのようなビタースウィートな経験が多くあったことを思い出しました。UXのための「余白」を考えさせられた1週間でした。

2016/09/27

【SUPER Spirit】人間が何かを学び成長することとは

 今週は、とても印象に残った本を紹介します。
 タイトルは「ハーバードは、なぜ日本の東北で学ぶのか」(世界トップのビジネススクールが伝えたいビジネスの本質)です。

 このタイトルや学校名を聞いただけで、日本人の「現場主義」の人はネガティブな印象を持つ人が多いということは容易に想像できます。その勝手なイメージが大きく変わるのがこの本です。

 ハーバードビジネススクールが名声に胡坐をかかず、大きな自己改革をここ数年行ってきたことはビジネス雑誌などを通してご存知の方も多いと思います。つまり「これまでの自分たちは利己主義に走り過ぎていなかっただろうか、間違っていなかっただろうか??」と、自己改革を行っているのです。

 この改革の中で大きな話題になった変化が、実際のフィールドに出て、人と徹底的に話し、彼らの問題を解決しようとする取り組みです。一般的なソーシャルビジネスの域を越えて、利益を最初に考えるのではなく、地域を支える戦略を取ることが、逆に利益を伸ばす結果になるという考え方です。少し前のMBA教育では考えられなかった内容です。また、最近のスクールでは、アートや瞑想も積極に教えられているようになっているそうです。確かに、少し前に元Googleの人事部責任者が、社員の能力を伸ばす研修として、瞑想、ヨガ系のトレーニングを実施したという内容の本を書き、ベストセラーになっていたような記憶があります。

 話を戻します。
 ハーバードビジネススクールの生徒は5年間、東日本大震災の現場を訪れ、地域の人々と深く関わりながら、自らも変化していくプログラムを行っています。私は以前、この記事を新聞で何度か目にしたことがあります。本気で地域に入り込むといった内容でした。「実際、どれくらいの日本人が、このプログラムに参加した学生たちよりも、被災地の状況やそこで暮らす人達の事を知っているか?」と想像してしまいます。この様な体験をするからこそ、社会問題を感じ、ビジネススクールから多くのアントレプレナーが誕生するという話は、とても迫力がありました。例え国が違っても「社会があって事業がある」という高い志を持ち続けられることに感動しました。また、世界最高峰の頭脳も持ちながらも、異文化の中で、誰に対しても丁寧に接する学生たちは見事でもあります。

 「人間が何かを学び成長することとは、知識を得るだけでもなく、実践(doing)するだけでもない。自分とは何者かを知ることである」ということがとても良く理解できた素晴らしい著書でした。

 最後に、
 「震災を経験した人が、一番欲しいものは、モノではなく、“希望”である」ということが、とても心に響きました。

2016/09/13

【SUPER Spirit】サービスをDESIGNする

 「ビジネスはモノより体験が価値になる」
 ここ数年、頻繁に耳にする言葉です。

 弊社の新規事業チームからもよく聞こえてくる言葉です。
 このことを考える上で避けては通れないのは、“デザイン”の重要性です。

 このデザインという言葉ですが、皆さんはどの様に理解されていますでしょうか?

 私が最近、海外の事例を見たり読んだりしていて、Designと書く場合と、全て大文字で“DESIGN”と書く場合で意味が異なることが多いと感じます。
 Designは、単純に美しさ、つまり見た目の設計です。
 それに対して、DESIGNは、ビジネス全体にデザイン的アイデアを活用して、差別化するための戦略、時には戦術まで含まれています。

 広い意味で例えば
 ・ブランディング
 ・ユーザー体験
 ・サービスにおける差別化
 ・イノベーション(ユーザー体験が劣る商品でイノベーションと呼ばれるものはほぼ無い)
 です。

 これらに共通していることは、モノではなく、サービスです。

 先週のイギリスの経済紙でもUberが特集されていましたが、今、世界で成長している会社は全て、上記4つのどれかに当てはまります。

  最も大きなタクシー会社  Uber  所有している車0台 
  最も大きな映画ネットワーク  Netflix  所有している映画館0軒 
  最も大きな販売店  Alibaba  所有している商品0個 
  最も大きなホテル業者  Airbnb  所有している施設0軒 
  最も大きなメディア  Facebook  コンテンツ制作なし 

 これらの事例をみて感じるのは、たとえ商品を所有しなくても(モノづくりでなくとも)、適切なサービスを届けることができれば、顧客を獲得できるということです。
 ビジネスデザイン(=サービスデザイン)を考えることの重要性を、海外の事例を見るといつも感じます。

 補足:サービスとプロダクト(モノ)の違い。
 サービスは基本、購入する時点で内容と価値が決定してない。利用してから価値があがる。
 プロダクトは、利用してからも価値は変わらないか下がる。
2016/09/12

【今週の取り組み事項】9月12日の週

9月12日週の取り組み事項:
「熱意を持とう」
アイデア×熱意=引力

アイデアを実現させる熱意こそが、人を引き付ける重要な要素であるということをこの方程式は示しています。
どんなに優れたアイデアがあっても、そこに熱意がなければ、人を引き寄せることはできません。

しかし逆に、この方程式によると、アイデアはそれほど優れてなくとも、熱意が圧倒的にあれば、人を引き寄せることができる、と解釈する事も出来ます。

モノやサービス、コンテンツが溢れている世の中で、圧倒的に優れたアイデアを閃くのはとても困難なことだと思います。
しかしながら、アイデアとしては秀逸でなくとも、それを実現させる力、広めていく力として必要な熱意を持つことは、誰にだって出来る、簡単な事だと思います。

自分たちが「良いアイデアだ」と思ったものであれば、それがどんなに小さな物事であっても、熱意を持ってやり遂げて行けるようになりましょう。
その小さな積み重ねが、やがて大きな変革へとつながっていきます。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/09/06

【SUPER Spirit】企業動画が発信する広告以上の価値

 私は Instagram を、友人とのコミュニケーションや検索ツールとしてよく使用しますが、つい最近、動画機能が強化されました。一部では Snapchat に対抗するためと言われていますが、私も Snapchat を使用する中で、動画の持つ力(発信力)は大きいと常々感じていたので、今回の新機能は理解できます。特にここ数年、認知度アップやブランドを構築するために、最も効果的な方法がオンライン動画であることは、様々なマーケティング関係の著書で言われています。

 その中でも、よく話題に上がるのが、多くのアメリカ企業が制作している動画です。アメリカでバズっているそれらの企業動画の共通点は、ブランド名や商品に全然フォーカスしていない点です。アマチュアっぽい動画や、見ているだけでワクワクして興奮が伝わってくるものが非常に多いという事実があります。とにかく見終わったあと「広告を見た」という感じがあまりしません。なぜそうなのかを調べてみたところ、一番多かった考え方は、デジタルネイティブな今の若者は、プロモーション動画が嫌いであるということです。つまり、テレビCMに代表されるような、これまでの広告宣伝には興味を持たないということです。宣伝であると分かった瞬間に回避する行動をとります。

 この状況に対して、企業側は共感を得ることでエンゲージメントを高めたいと懸命に考えます。
 その結果たどり着いたのが

 ①面白おかしくするか
 ②過激なまでにエキサイティングな動画を作り、広告っぽく見せないようにする

 という2点らしいのです。

 私がアメリカ人の友人から聞いた、今とても話題になっている動画を紹介します。何と再生回数は、8,650万回を超えています(2016/9/5現在)。この動画を作っている企業は、日本でも時々履いている人を見かける、シューズブランドの DC です。Rallyドライバーの Ken Block がサンフランシスコの街をエンジン全開で走るという動画です。想像以上にすごい動画です。音もとても良いので是非ヘッドフォンを掛けて観てください。臨場感が増し、企業が発信したいメッセージが伝わってくるように感じます。
 とにかく広告っぽくありません。この動画によって DC は、広告以上の価値をユーザーに届け、高いエンゲージメントを獲得したと言われています。

 私はコーポレートのニュースリリースを時々書きますが、その中で気を付けている事と、この動画に共通している部分があります。それは、必要以上にブランドや商品、そしてその機能や性能を書かないということです。なぜなら、広告と理解され、報道関係者の興味を削いでしまうからです。この事は分かってはいても、実際に表現することは難しいです。ついつい自社を売り込みたくなる心理が働くからです。DCはそれを動画を使って表現している分けですから、相当な技術だなぁとこの動画観た後、感心しました。広告を避けるデジタルネイティブのエンゲージメントを高めるためにも、様々な表現方法で本質を伝えるスキルを向上させていく必要があると感じた1週間でした。

2016/09/05

【今週の取り組み事項】9月5日の週

9月5日週の取り組み事項:
「常に比べられている事を意識しよう」
私たちの仕事の評価者は、常にお客様です。
自分たちがどれだけお客様にとって価値を生み出せたのか、その評価の結果が信用であり、売上であり、お客様の声である訳です。
この結果を元に、社内では組織の評価、チームの評価、個人の評価がなされます。

サービスやコンテンツ開発でどれだけ自分たちが努力しても、それがお客様の心を掴んでなければ、お客様は他のサービス・コンテンツを選択されますので、当然のことながらお客様に価値をお届けすることは出来ない訳です。

社内でも同じです。
自身がどれだけ努力していても、会社にとって価値あるもの(=お客様の価値につながるもの)を生み出せていなければ、決して良い評価を得ることはできません。

チーム、個人共に「努力した」という言葉に逃げこまないように。
社会からの評価も、社内での評価も、絶対評価です。
相対評価の感覚を捨て、私たちがお客様としている人々に対して提供しなければならない価値は何なのか、常に意識して行動するよう心掛けてください。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/08/29

【SUPER Spirit】世界に通用するスピードを理解する

 少し前に私の友人で、現在 西海岸で働いているA氏と数年振りに話す機会がありました。彼は以前、日本企業で働いていた期間があったため、改めて日本とアメリカの会社の違いを聞きました。そうしたところ、即答で「スピード」という回答が返ってきました。とても印象に残る話でしたので、今週はこのスピードに関して書きたいと思います。

 先週のブログの中で、今月最も社員が意識する取り組み事項は「常に自分の行動パターンや思考パターンを変え、新しい挑戦を楽しみに変えていくこと」とご紹介しました。この本質(=柔軟性を持つことの重要性)は、よくトップ飯沼が社員に向けて呼び掛ける事であるのですが、実はこれ以外に、もうひとつ彼が頻繁に呼び掛けることがあります。それが「スピード」です。
 ちなみに、飯沼は、学生時代に陸上短距離走を専門としており、1/100 や 1/1000 で勝敗が分かれる経験を何度もしています。そのため誰よりもスピードの重要性を理解しており、こだわりは半端ではありません。

 話を日本とアメリカの企業のスピードに戻します。A氏が働いているアメリカの企業も、多くの日本の企業と取引をしているようです。その中でアメリカの企業が最もストレスに感じていることが「日本企業のスピードの遅さ」だというのです。例えば、提案1つをとっても、複数回に及ぶヒアリングから始まり、提案書に書かれている情報の多さ、承認プロセスの複雑さなど、決定に至るまでの時間の長さが大きな悩みなのです。アメリカの企業側からしてみると、いくらじっくり検討してプロジェクトを始めても、タイミングを逃してしまったら何の意味もないと感じているようです。

 私が最近ビジネス誌で読み、印象に残っていることは、「実は時間をかけ決断することはリスク回避にはならない」という考えです。時間をかけて検討している暇があったら、前に進めた方がリスクは少ない。例え失敗したとしても、その失敗から得られる教訓や情報を活かすことが財産になる、スピーディーに進めることのメリットは絶対にある、という内容でした。この記事を読んで思い出したのが、ARM社をわずか2週間弱のスピードで買収したソフトバンクの孫さんと、以前このブログ内で触れた楽天で、彼らの社訓の一つである「スピード!!スピード!!スピード!!」です。他社が通常1年掛かることを1ヶ月でやり遂げるという意図であるということは、多くの人に知られていると思います。そして、この両社の共通点は世界で戦っていることです。

 私たちスーパーアプリもAI活用などいくつかの新規事業を立ち上げています。これらを進める上で、どうしても東京の企業をライバル視してしまいます。今回、友人からのリアルな話を聞いたり、ビジネス誌を読んだりして感じることは、どうせ意識するのであれば、世界の企業のスピード感を理解することが重要ではないでしょうか。世界という言葉を経営理念に掲げている私たちにとって、欠かせない視点だと思います。

2016/08/29

【今週の取り組み事項】8月29日の週

8月29日週の取り組み事項:
「2つ上の挑戦を心掛けよう」
スポーツでは勝ち上がれば勝ち上がるほど、強い人、チームと戦う必要が出てきます。
当然とてつもない練習をこなし、全てを懸けて試合に臨んで来ますので、まさしく真剣勝負、一瞬の気のゆるみが勝敗を分かちます。

ビジネスでも一緒です。
レベルの低いことをやっていると、個人も組織も成長しませんし、より真剣に、力強く仕事をやり切れている他社より優れた商品・サービスを生み出すことは決してできない訳です。

世の中の全ての出来事は、同時進行形で動いております。
毎日が真剣勝負。気を抜くことなく本気で挑むこと。

そして、目線は2つ上。

限界まで踏み込めた人・チームしか成功や成長、勝利を掴むことはできません。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/08/23

【SUPER Spirit】生き続けるために、挑戦を続ける

 ご存知の方も多いと思いますが、Google の共同創業者であるペイジとブリンが毎年、将来のビジョンを発表している「This year's Founders' Letter」があります。昨年 Google は Alphabet の子会社となったことで、今年はこのレターを新CEOの Sundar Pichai が書いています。このレターの中で彼は“モバイルファーストからAIファーストへ”と将来のビジョンを語り、明確にAI(人工知能)重視の姿勢を表明しました。

Looking to the future, the next big step will be for the very concept of the "device" to fade away. Over time, the computer itself—whatever its form factor—will be an intelligent assistant helping you through your day. We will move from mobile first to an AI first world.
(This year's Founders' Letter から抜粋)

 Pichai は、急速に発展する人工知能を用いることで、気候の変動や病気の診断など、より高度な問題に取り組むことができるとも述べています。
 偶然ですが、ちょうど少し前に、東京第医科学研究所が人工知能を活用し、診断が難しい患者の白血病を10分で見抜き、適切な治療法で患者の回復に貢献したというニュースがあったのをご記憶されている方もいると思います。
 Pichai が言っていることが、もう既に実現し始めているということでしょう。

 私たちスーパーアプリも現在、人工知能を活用したサービスを研究開発しています。理由は、近い将来、人工知能は補助的な役割だけではなく、より主要な価値やサービスを提供できるようになり、その人工知能の優劣と活用方法が未来のインターネットサービスの魅力を決めるような状況になると予想しているからです。

 少しさかのぼる話になりますが、モバイルファーストが頻繁に叫ばれた時、私たちと同じ業界のライバル社の中でも、モバイルデバイスへの移行が遅れた会社は、その後しばらく低迷しました。もっと言えば、あの Facebook でさえもモバイルへの対応が遅れ、悪影響が出、のちにザッカーバーグは「戦略ミスであった」と認めているくらいです。

 今、再びAIによって、大きく環境が変わろうとしています。私たちの様なスタートアップにとって、新しいことに挑戦しないことは「死」を意味します。このことはトップ飯沼が、いつも社員に問いかけていることの一つです。
 この好機を逃さず、顧客がこれまでに体験したことのない感動サービスを創造することは、私たちスーパーアプリのミッションでもあります。このミッションを実現するためにも、常に自分の行動パターンや思考パターンを変え、新しい挑戦を楽しみに変えていくことが、今月、最も社員が意識していることです。

 オリンピックを見て感じることは、失敗から学び、行動・思考パターンを変える事を恐れず、常に新しいことに挑戦する柔軟な考え方を持っているアスリートほど、訪れたチャンスを逃さず、良い結果に結び付けているということです。
 私たちもアスリートから学べることは多くあると、感じています。

2016/08/22

【今週の取り組み事項】8月22日の週

8月22日週の取り組み事項:
「変化を受け入れられる柔軟性を持とう」
本日の週礼では、1455年のグーテンベルクによる活版印刷の発明がルターの宗教改革にまでつながったというお話をいたしましたが、我々がビジネスの基盤として活用しているインターネットも、少し俯瞰すると、同じような流れが生まれている事に気付かされます。

インターネットが生まれた当時、最初の主役はインフラを整えるハードメーカーが活躍しました。
そして次に、その物理的なインフラを使った接続サービスを提供するプロバイダが登場し主役となります。
そして様々なサービスが生まれ、数年前から、今私たちが活用するソーシャルネットワークサービス上のビジネスが、主役となる時代へと移り変わり、様々な民主化の流れを生み出しています。

そして今、VRや人工知能、IoTといった革新的な技術が登場し、これによって次の産業が世界中で生まれ始めようとしています。

当然数年後には、これが生活レベルで影響を及ぼしてきますので、私達のビジネス環境も根本的な変化を求められることになるわけです。

世は無常。常はありませんから、安定を求めるのではなく、変化し続けている事こそが一番の安定だと肝に銘じ、その変化に対応できる、柔軟性を身に付けられるようになりましょう。

幹部が変化しなければ、組織、チームも変化しません。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/08/16

【今週の取り組み事項】8月16日の週

8月16日週の取り組み事項:
「行動パターンや思考パターンを変えてみよう」
凝り固まった行動や思考からは、新たな価値は生まれません。
それは自分の人生や仕事、チームや組織、全てに共通することです。

新たな思考で、新たな行動をするから、結果が変わり、これまでとは違った成果・価値が生まれるのです。

他責ではなく自責で考える。

他責にしても何も解決しませんが、自責で考え改善して行けば、多くの課題も少しずつ解決していきます。

お客様から多くのご要望をいただくのは、私たちの提供するサービスに多くの改善点が存在するからです。

マンネリ化せず、常に自分たちの思考や行動を変化させ、新たな価値を生み出し続けられるようになりましょう。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/08/09

【SUPER Spirit】Amazon読み放題サービスに感動

 衝撃のAmazonの読み放題サービス(980円/月)が始まりました。

 どれくらいの本が対象かと思い調べてみると、日本語ではまだ12万冊程度しかないのですが、英語だとその10倍以上の本が対象だということが分かりました。これって本当に凄いサービスだと思いませんか?
 単純にこれまでの本1冊、もしくは雑誌約1.5冊の価格でとんでもない数の本を、毎月読むことができるのです。

 早速、30日間無料サービスに登録しました。

 登録後は、これまで読みたかったけれど、購入までいたらなかった本を何冊かダウンロードして、時間を見つけては読書をしています。おかげで今週は少し寝不足です。
 月額音楽配信サービスで Spotify や Beats Music、Apple Music が音楽の聴き方や価値を大きく変えたように、これからは読書の仕方も大きく変わっていくでしょう。そして今年はその元年として、記憶されるでしょう。

 しかし、このサービスは読み手にとってはとても良いサービスですが、著者側はどうなのでしょう?
 Tayler Swift のコメントが Apple Music が始まる際に一石を投じたように、近い将来、影響力のある著者からどの様なコメントや行動が発信されるのかが少し気になるところです。

 最後に。
 私たちスーパーアプリの事業の柱の1つであるゲーム業界も、数年後にどの様なサービスがスタンダードになるのか、想像が難しいと言われています。
 音楽や書籍業界で起こっている事と同じことは起こらないとは言えないわけですから、今のうちから様々な可能性に挑戦していく必要があると考えています。
 新しことに挑戦するという意志を持つことは、毎週のようにトップが発信する重要なメッセージでもあります。

2016/08/02

【今週の取り組み事項】8月1日の週

8月1日週の取り組み事項:
「挑戦することを楽しみに変えろ」
夢中でゲームをやっているとき、スポーツで試合に臨んでいるとき、難易度の高い事や強い相手と戦ったりすることも自ら進んで挑戦していくと思います。

理由は単純で、それをやらないと先に進めないからなんですが、でもそうやって自分が認識している限界値を超えて難易度の高いことに挑戦するから、場数を踏むと経験値が貯まり、自分が成長するんです。

本日の朝礼でもお話した通り、人は同じものを見聞きし続けていると、必ず飽きます。
そこには自身の視界が開けるような、新たな発見や感動が無いからです。

私たちのミッションは、世の中の人々に満足を超えた感動を提供する事です。
であれば、常に新たな価値を提供し続けていく姿勢こそが、私たちに求められていることではないでしょうか。

幹部の皆さんに徹底してもらいたいのは、まず自分が本気になり、それに対して夢中になって取り組んでいく姿を見せられるようになってもらいたい、ということです。

そして、それがゲームや試合に臨むときのように、楽しんでやれるようになること。
それこそが自分たちを高める最大の原動力となり、世の中の多くの方に新たな価値=感動を提供することにつながります。

感動を創造する=挑戦する=夢中になる=楽しむ

この方程式を自分たちで体現できるようになりましょう。

2016/07/26

【SUPER Spirit】UberやAirbnbから世界の技術水準を読み取る

  今回は、私エンジニアのNがお届けします。

 最近、技術の進歩が昔よりも早く感じるようになりました。
AIや、VR、AR、IoTなどがキーワードですが、世界中の至る所でサービス構築のプロジェクトが日々立ち上がっています。
よく色々なところで引き合いに出される Uber や Airbnb もhttps://github.com/uberhttps://github.com/airbnb でサービス構築のプロセス、またそのプログラム自体もオープンで、誰もがアクセス出来る所謂本当の意味でのオープン開発が行われています。これは技術自体に優位性があるのではなく、サービス自体に優位性があることを意味しています。同じ技術は他の誰でも開発が可能だからです。これは単なるトレンドの一つかもしれませんが、サービスを世の中に提供する、としたときの開発スタイルの選択肢の一つには確実になっているということです。こういう技術の開発スタイル一つから視点を拡げると色々な側面が見えてきます。

 例えば、World Wide に展開するときの技術力の水準。公開されているプログラムのソースコードを読めば、それが分かります。その開発思想に共感できるかどうかや、創っている人たちの想いまで読み取ろうと思えば可能です。
また、市場での受け入れられ方も見えてきそうです。サービスのクオリティやそのサービスで何を重視するかということは、採用している技術やアーキテクチャで推測可能です。

 顧客視点もその一つです。今スーパーアプリ社内では重点的に取り組んでいることでもあります。
特にAirbnb 社はユーザーエクスペリエンスを大切にしていることで有名ですから、学ぶことが多いと思います。ユーザーインターフェースやそのバックエンドの仕組みの開発プロジェクトが多数あることからも伺えます。
このように質の高い情報が簡単に取得できるようになった今だからこそ可能な方法で、世界中で受け入れられているサービスを参考にしながら、ともに"成長"し感動を提供できるように日々邁進したいと思います。

2016/07/20

【SUPER Spirit】成長するために欠かせない自分自身を見つめ直すことができる本

 私達スーパーアプリの企業理念の中に“感動”という言葉があります。
 “感動”とは“成長である”と定義している事もあり、成長に関係する著書という紹介がされていると自然と反応してしまいます。

 数か月前に BBCForbes で紹介されて気になっていた本がありました。それが、本日ご紹介したい「ME, MYSELF and US日本語版)」という本です(この本の著者は、アメリカのトップ大学の人気教授に数年連続で選出された実績がある教授です)。

 この本の冒頭でまず、自分の性格は「環境や遺伝」で決まるのか?という問いかけがあります。
 答えは「No」です。

 そして、それだけではなく、「第三の性格」があるという、これまでに聞いた事がない新しい視点で自分自身を見つめ直すという考え方が、とても新鮮に感じました。

 とにかく、心理学者である著者が作ったテストを使用しながら、新しい自分を見付け作り上げていくプロセスが楽しめ、非常に刺激的です。
 特に“自分は何を求めているのか”“幸せな人生を送るために必要なものは何か”ということを、著者の研究結果を踏まえて理解していくことが可能です。

 私達スーパーアプリのミッションである感動創造をする上で欠かせないのは“顧客視点“です。
 “顧客視点”を深め、分析・細分化する過程の中でこの本で紹介されている様な自己分析技術を持っていると、これまで以上に新しい視点が生まれ、ヌケ・モレなく思考できる事が可能になると感じます。

 1か月後に迫ったお盆休みにもう一度読み直し、少しでも感動創造に役立てたいと感じた良書でした。

2016/07/20

【今週の取り組み事項】7月19日の週

7月19日週の取り組み事項:
「お客様の感情を把握しよう」
朝礼でもお話をした通り、人はコミュニケーションを取る際、言語で1~2割、非言語で8~9割で相手を理解しようとするそうです。

恐ろしい数字だと思いませんか?
言葉では相手のことを1~2割しか理解できないなんて。

私たちの究極の目標は感動創造ですが、であれば、まず感動を体験してもらう人たちの気持をしっかりと把握する必要があり、それには言語だけではなく、非言語となる周辺の情報にもしっかりと注意を払い、感度高く受け取っていくことが大切だと思います。

皆さんにはリーダーとして、日々の業務の指揮をお願いしておりますが、常にお客様の感情を意識した、きめ細やかな開発・運営が実現できるよう、メンバーへの意識徹底をお願いします。

そして何より、チームの中で最も自分がその意識を強く持つこと。
その意識が強ければ強いほど、自分自身の言動がそこに現れ、チームメンバーにもその意思が伝わるようになります。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/07/12

【SUPER Spirit】今期スローガンと楽観主義

 現在私が関わっているプロジェクトの中で、少し前にコンセプトを考えていました。その中で、楽観主義と悲観主義について考える機会がありました。
 そこで、出会ったのが次の言葉です。

 悲観主義は気分のものであり、
 楽観主義は意志のものである。
 およそ成り行きに任せる人間は、
 気分が滅入りがちなものだ

 これはフランスの哲学者アランが書いた「幸福論」の一文です。

 IT業界で働いていると、様々な事が短期間で起こります。そうした変化は、私たちの意識をポジティブにもネガティブにも大きく左右します。
 今、スーパーアプリは強い意志で新しい事に挑戦しようとしています。
 それに対して、乗り気でなかったり、不安視する意見も時には聞こえてきたりします。
 少し乱暴な表現になりますが、一般的に日本人は気分に流されるところがあると言われています。特に悲観的な考えには引っ張られがちになります。

 アランの幸福論の一文の様に、意志を持って新しい未来に立ち向かえる様にならなければなりません。
 今月7日に開催されたQMT(四半期振り返りミーティング)で企画賞を受賞したN.M.さんは、受賞するまで何度も何度も企画を作り応募したと聞きました。これは「私なら絶対にできる」というエンカレッジメントの姿勢です。
 会社における楽観的な視野は、この様なエンカレッジメントの精神から生まれるのだと改めて感じた瞬間でした。

 今期スローガンの一つ

 「未来を創る」

 このスローガンに向かい、楽観主義を同僚から感じた良い週でした。

2016/07/12

【今週の取り組み事項】7月11日の週

7月11日週の取り組み事項:
「お客様への感謝を忘れないこと」
今の日本人は平和ボケしていると良く言われますが、仕事においても同じことが言えます。

サービスが上手く行き出すと、お客様がいることが当たり前だと考える人たちが増え始め、お客様にサービスやコンテンツを選んでいただいていることのありがたみを忘れ、自分たち本位の考えに支配されていくようになります。

世の中には沢山の商品、サービスがありますが、個人的に不愉快な思いをした商品、サービスを提供している会社には二度と関わりたくないと良く思います。

同じような事を自分たちはしていないでしょうか。

常に新しいことに挑戦する、ヒット作を創る、など、各々のプロジェクトで目標を掲げて突き進むことは必要な事だと思いますが、その受け手である、お客様の笑顔無くしてそれは実現されないという事を胸に刻み、サービス向上への努力を怠らないこと。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/07/06

【SUPER Spirit】原点に戻る事の大切さ。

 IDEO社のトムケリーが理事を行っていることもあり、少し前に Japan Innovation Network の事を知りました。
 この一般社団法人は、日本の大企業、中堅企業から「イノベーションを興し続ける企業を100社生み出す」ことが活動の目的の様です。

 アドバイザリーボードには、Philip Kotler や James A.Ogilvy、Robert Wolcott などそうそうたる人物が名を連ねている為、どの様な活動をしているか気になり、少し調べてみました。
 その中でとても印象に残った事は、イノベーションを阻む5つの課題です。

 1. 今までの成功モデルから脱却できない
 2. 既存事業による短期業績に注力しすぎる
 3. 顧客の本質的なニーズを捉えられない
 4. 現場のアイデアがことごとく弾かれる
 5. 内部リソースにこだわりすぎる

 大企業、中堅企業の課題という事で上記5つが触れられているのですが、いくつかは私たちスーパーアプリが成長していくためにクリアしないといけない課題にも共通しています。
 このような上記課題に向き合い、イノベーションを興すために大切な事の1つは、行動指針を実行に移すことであると言われています。

 私たちスーパーアプリの行動指針は TEAM SUPER APPLi 1, 2 です。
 2Qがスタートし、改めて目標と重点取組み事項を意識する今だからこそ、もう一度、自分達の行動指針を読み返してみる事は重要だと思います。

2016/07/05

【今週の取り組み事項】7月4日の週

7月4日週の取り組み事項:
「お客様をもてなせ」
気の利いた方って皆さんから慕われますよね。
常に気遣いが出来る方は、良くコミュニケーションを取り、相手の好みや望み、不快に思っている事などを事前に把握し、常に先回りして行動を起こせる人が多いと思います。

サービスも同じことかと思います。お客様の好みや望み、不満に思っている事に常に耳を傾け、状況を把握し、最適なものをお届けする努力を怠らない。
私たちが目指すサービスとは、こういったものではないでしょうか。

お客様に対しておもてなしの心を持ってサービスの提供、コンテンツの制作が行えるよう、部署、チームメンバーに働きかけをお願いします。

それでは今週も宜しくお願いします。

2016/06/28

【SUPER Spirit】顧客視点でのサービス

 皆さんこんにちは。
 今回は、先日私が体験したUberのサービスと、その価格に関して書きたいと思います。

 数ヶ月前、私は友人の結婚式に出席するためにアメリカにいました。その時「なるほど!良く出来た仕組みだなぁ」と感じたのがUberの仕組みです。

 アメリカ人の友人はここ数年、頻繁にUberを利用しているようで、とにかく便利だと言っていました。色々詳しい事を聞いていくと、利用者が不安に思う全ての事に対応しているのが、Uberなんだと感じました。そして実際に、私自身が友人と共に数日間利用した事で、更に印象が変わりました。

 利用方法ですが

 1. まずスマートフォンにアプリをダウンロードします。
 2. 事前に口座を作り、クレジットカードで決済が出来るように登録します。

 基本この2つだけです。

 登録後は、スマホで配車依頼をすると、乗車前におおよその料金が決まります。遠回りをされる心配もありません。クレジットカードが決済なので、降りる際の煩わしい現金のやりとりもありません。非常に便利でした。

 運転手は、プロのハイヤー登録をしている人もいれば、素人もいます。ただ、利用者が運転手を評価するシステムがある為、私が利用したUberは皆サービスが良いと感じました。中でも感心したのが料金システムです。
 その料金システムですが、天候が悪くタクシーの利用が増加するような時に、急に上昇する仕組みになっている様です。逆に言うと、混雑していない時間帯や天候時は料金が下がるのだそうです。
 市場メカニズムの考え方を利用した当たり前のサービスの様に思いますが、「このような考え方が反映されたサービスに出会った事は、あまり無かったな」と改めて感じました。価格設定の仕組みからサービスを見るという視点も、非常に重要だと感じた体験でした。

 今回Uberを利用した事で、数ヶ月前に新聞で読んだUberのサービスに関する記事の意味がよく理解できました。それは、Uberは顧客の輸送業をしているのではなく、需要と供給をマッチさせているプラットフォームだという主張です。

※今回書いたUberのサービスや料金システムは、私が利用者の立場である友人から聞いたものですので、正確性に関してはご了承ください。

2016/06/27

【今週の取り組み事項】6月27日の週

6月27日週の取り組み事項:
「変えられないなら壊せ」
 イギリスのEU離脱が世界に衝撃を与えておりますが、良くも悪くも、世の中は常に変化し、そして時代は変わっていきます。

 強いものが生き残るわけでもなく、賢いものが生き残るわけでもなく、変化に対応できるもののみが生き残ることが出来る。
 大企業でも一瞬で消えてなくなってしまう世の中です。

 生き残るために変えて行かねばならないものがある時、それを壊してでも変化をしていく必要があります。
 常に柔軟に、固定観念や常識にとらわれることなく、変化に対応できるようにスピード感を持って行動をしていくこと。

 それでは今週も宜しくお願いします。

2016/06/21

【SUPER Spirit】VR

 皆さんこんにちは。

 スーパーアプリ内でもここ1年、VRに関する話題をよく耳にします。
 様々なVR機器が発売される今年は、私たちの様にゲームを事業の柱の一つとしている会社にとっては、興味深い1年になるだろうと感じています。
 VR機器を使用して、これまで以上にリアリティーあるゲームを楽しめるという事は、ゲーム好きにはたまらない体験だと想像できます。

 ゲーム好きが多く集まった私たちの様な組織では「VR=ゲーム」と考えがちになりますが、いずれはVRもインターネットのニーズがSNSなどへ発展したように、Socialな方向へ進むように思います。
 少し前に読んだ海外メディアにも、High Fidelity の創業者 Philip Rosedale が「いずれは、様々な人々が、VR空間の中の一つの場所に集まり、交流したり、学習したり出来るようになる。VRは人々にとって新しい仕事や生活の場になる」と語っていました。
 確かに、この記事を読む数ヶ月前に、グーグルが投資する AltSpace などが、ソーシャルを目的としたVR分野に参入するというニュース記事を目にした記憶があります。

 ソーシャルにVR技術が活かされ、例えば、医療や教育が改善されていく事を想像すると、今以上に明るい未来を感じることができます。
 特に社会的な課題が多い国々から、どの様なアイデアが生まれ、ソリューションにつながっていくのか・・・
 次の1~2年、VRがどうのように進んでいくのか非常に楽しみです。

2016/06/21

【今週の取り組み事項】6月20日の週

6月20日週の取り組み事項:
「顧客になりきる」
 顧客目線でみたときに、自分たちが提供しているコンテンツ、サービスが顧客にとって快適なものなのかを知ることは、当たり前に求められることです。

 当社のように、ネットを中心としたサービスを提供している企業では、お客様の顔を直接見ることはできませんから、特にこの意識を強く持たなければならないと考えます。

 顧客から見て、日々の仕事に打ち込む姿勢は健全なモノなのか。
 顧客から見て、提供するサービスは価値あるモノなのか。
 顧客から見て、あなたやチームは必要とされているのか。

 顧客になりきり、顧客となった自分が笑顔となれるサービス、コンテンツの提供を実現できるよう、チームメンバーと知恵を出しあって業務に取り組んでいきましょう。

2016/06/14

【SUPER Spirit】運動と意欲、集中力

 皆さんこんにちは。
 少し前に、乗り物に乗っている時や、体を動かしている瞬間にアイデアが浮かぶことが多いという内容を書きました。今週はこれに関連し「やはり運動は脳に良い」ということを書きたいと思います。

 今期から一部の社員が、毎朝仕事を始める前に体操やストレッチなどを行っています。私もその場面を数回目撃しています。
 私自身も体を動かす事が好きで、定期的に運動をしていますが、その最中に色々なアイデアや考え事が整理されることを体現しています。つまり、運動はポジティブ思考や頭を整理するために何らかの効果があると、以前から感じてきました。

 このことを調べてみたところ、面白い記事を見付けました。それはアメリカのイリノイ州にある Naperville Center High school の取り組みです(この高校は以前、ハーバード大学の研究対象にもなっていたそうです)。ちなみにこの高校の卒業生には、あのロバート・ゼーリックもいます。

 「生徒たちが不健康になったのは動かなくなったから」という新聞記事を読んだこの高校の教師たちが、1限目前の朝に「ゼロ限体育」というプログラムを立上げ、いくつかのスポーツを選択型で生徒が受けているそうです。このゼロ限授業は評価の仕方にもオリジナリティがあり、例えば、速く走ることで評価されるのではなく、脈拍数が多ければ頑張っているという、トライを評価する仕組みになっているようです。

 この取り組みは徐々に広がり、99年にはゼロ限体育を実施する学校の98%が、世界中の学生が参加する国際数学・理科教育動向調査を受験した結果、なんと理科は世界1位、数学は6位に入賞したそうです。他にも、退学者が減少したり、校内での暴力事件も急激に減ったという結果(※PDFファイル)も出ています。

 私自身もスポーツ選手の本をよく読みますが、以前読んだ本の中には、運動をするとドーパミンやノルアドレナリンが増えるという内容が書かれていました。これらが増えると、意欲が高まり、集中力が増すという効果があるとのことでした。 Naperville Center High school の取り組みはまさにこの効果が出た結果です。つまり、授業の前に朝一で体を動かし、意欲や集中力を高めたことで学習効果が高まったと。確かに私が学生だったころも、優秀な生徒は朝、ランニングや水泳など何らかの運動を継続していたように記憶しています。

 スーパーアプリ内でも就業前に運動をしている社員がいると冒頭で触れましたが、この運動の輪が広がっていくと様々な効果が出るのではないでしょうか。

2016/06/10

【SUPER Spirit】人工知能

 今週、私たちスーパーアプリは、エストニアのTartu大学との共同研究開発により、AI事業に進出することを発表しました。

 AIと言えば、少し前に、Googleの開発したAlphaGoという人工知能(AI)を使った囲碁ソフトが、囲碁世界チャンピオンのイ・セドル棋士を破ったことが話題になりました。それも、4勝1敗という圧倒的な勝利でした。将棋よりも複雑で、選択肢が多い囲碁での勝利は、少なくともあと10年は掛かると言われていた様ですので、AIの能力が凄いところにきているという事を実感した瞬間でもありました。

 よくニュース等で「AIは脅威である。AIの進化により、徐々に人間の仕事が奪われる」という記事を目にします。そしてこの事は、人間にとって本当に幸せなことなのか?という議論まであります。

 この様な見方もある中で、どうして私たちスーパーアプリがAI事業に進出する事に決めたのか。
 その理由のひとつは、新しいサービスや価値を通して感動を創造したいという思いからです。感動を創造することはスーパーアプリの経営理念であり、存在意義だからです。

 歴史を振り返れば、産業革命で工場での機械化が進んだ時も、人々は脅威を感じ、雇用が奪われるという同じ議論が起き、さらには機械を破壊したという事実があります。しかし、実際は、雇用が奪われたということよりも、機械などによって生まれた、新しい需要や産業が、経済発展につながっていったのです。

 時代は違いますが、今、私たちが直面していることも、本質は同じように感じています。だからこそ、トップ飯沼は新しいチャレンジを決断しました。

 最後に。
 近い将来、私たちの上司がAIになるかもしれませんね!
 AIにはできない付加価値を今のうちに身に付け、AI上司相手に議論したり、互いの強みを活かしたアイデアの組み合わせを考えてみるのも面白いような気がします。

2016/06/10

【今週の取り組み事項】6月6日の週

6月6日週の取り組み事項:
「常に新しいことに挑戦せよ」
 日々の仕事で成長を感じるために大切なことは、常に新たな課題に対して挑戦して行く事です。

 毎日同じことをしていたり、発展性のないことを繰り返していても、顧客に「新たな価値=感動」を提供する事は出来ません。

 仕事が退屈だと感じるのは、自分が挑戦していないから。
 仕事に生きがいを感じないのは、自分が挑戦していないから。
 仕事で感動を生み出せてないのは、自分が挑戦していないから。

 常に自分に新たな課題、難しい課題を課し、それを乗り越えて行けるようになりましょう。
 チームで難しい課題、成し遂げなくてはならない目標を設定し、それを達成できるようになりましょう。

 新しい事への挑戦が、自分たちの未来を創ります。

2016/05/31

【SUPER Spirit】ウィンストン・チャーチル

 今週はおススメの本を紹介します。

 少し前に、イギリス・ロンドンでイスラム教徒の市長が誕生したニュースが大きな話題になりました。反イスラム教が高まっているこの時期に、イスラム教徒の市長を選んだロンドン市民の度量の大きさは素晴らしいなと感じ、これがニューヨークと並び、世界一の都市をいつも争っているロンドンの強さであり、魅力なんだと感じました。

 ご存知の方も多いと思いますが、前ロンドン市長はとても個性の強かった Boris Johnson です。この彼が最近書いた本が「チャーチル・ファクター」です。そう、あのウィンストン・チャーチルに関する本です。私がこれまで読んできた多くの本の中でも、チャーチルの言葉はよく引用されています。そして、世界の企業経営者が最も尊敬するリーダーランキングでは、あのスティーブ・ジョブズを抑えて第1位に選ばれています。3位がマハトマ・ガンジー、4位がネルソン・マンデラ、5位がジャック・ウェルチです。残念なことに10位以内に日本人はいません。

 以前からチャーチルに興味を持っていたことや、前ロンドン市長がどの様な視点で本を書いているのだろうと思い、購入して読んでみました。するとこれが面白い!

 ボリスジョンソンがありったけの情熱を込めて語る姿は、いかに彼がチャーチルを理想のリーダーとして尊敬しているかが伝わってきます。また、この本の副題は「たった一人で歴史と世界を変える力」となっているのですが、個人の力で歴史を変えた人が、わずか50年前までにはこの世に存在していた、という事実を知ることは、知的好奇心をくすぐります。そしてなにより、ネガティブなニュースにうんざりしている読者に希望を与えてくれます。

 世界の歴史的なリーダーに興味がある方は是非一度読んでみて下さい。

 度々このブログの中で触れていますが、スーパーアプリの今期のスローガンは
「戦う力」
「分野№1」
「未来を創る」
です。
 この3つを追求するためにも、リーダーシップの知識をチャーチルから学ぶことも、一つの手段だと感じます。

2016/05/24

【SUPER Spirit】2つの市場を意識する

 スーパーアプリではいくつかの会議が定期的に開催されます。

 まだ若い企業という事もあり、部門長会議の様な場においても議題は専ら “どうすればヒットゲームが創造出来るのか?” という「商品市場」を意識した議論が会議の大半を占めています。

 それが少し前から、「労働市場」を意識した議題が話し合われるようになりました。
 その大きな理由の一つが、IT技術の発展などにより、顧客ニーズの変化や多様化が起こり、一度成功した商品やサービス、ビジネスモデルが短期間で陳腐化する現実に突き当たっているからです。この状況を打破するために大切なのは ”いかに変化に対応していくか” という事です。この事はトップ飯沼が口癖のように発信する言葉です。

 事業戦略とは、 “数字” や ”論文” から生まれるわけではありません。
 実際に働いている ”人” から生まれるものです。
 これまでは商品市場を意識した戦略が中心でしたが、これからは「労働市場」を意識した戦略も同様に考えていきます。

 顧客ニーズの変化に対応していくために、志を同じくする新しい人的資源をどう巻き込んでいくかが勝負の分かれ道だと感じています。

2016/05/23

【今週の取り組み事項】5月23日の週

5月23日週の取り組み事項:
「行き詰ったときこそ逃げずに勝負すること」
 今期のスローガンで掲げているテーマの1つに、「戦う力」がありますが、新しいモノを生み出す過程において、必ず通る道が「生みの苦しみ」です。

 このような状況に陥った際、必ず心掛けたいのは、その状況を打破できる強力なアイディアが出てくるまでは、決して逃げずに仲間と議論をし尽くすこと、です。

 困難な状況に陥ったとき、そこから逃げ出したりすることは簡単ですが、信念や覚悟を持ち、その状況を打破していく事が、自分やチームの成長にとっては最も大切なことだと私は思います。

 行き詰ったときこそ、旗を振って皆の気持を一つに束ねられるような存在になってください。

2016/05/17

【SUPER Spirit】岡崎(Leicester City FC)から学ぶコト

 今週は、今話題の “レスターシティー” と “世界を目指す事とは” に関して感じたことを書きたいと思います。

 ご存知の方も多いと思いますが、少し前にプレミアリーグで日本代表の岡崎が所属するレスターシティーFCが優勝しました。1年前はプレミアリーグの残留争いをしていたチームが、リーグ優勝したのです。

 このチームの中で大活躍した選手の1人が、フォワードのJamie Vardyです。ゴールを量産した彼が、優勝への大きな原動力の1つとなりました。奇跡の優勝をしたチームですから、日本でも多くの番組がレスターシティーの魅力や、Vardyの凄さ、そして岡崎の運動量の多い献身的な働きなどが特集番組などで放送されています。

 その中で1つ、あまり放送されていない事があります。それは、Vardyがリーグ開幕前に人種差別発言をしたという事です。それも日本人に対してです(報道されないのは、その後、本人が謝罪したという事が影響している可能性があると思います)。

 私は何年か海外で生活したことがありますが、海外へ行くと様々な人がいます。中には、日本人やアジア人が嫌いな人がいるのも事実です(ちなみに人種差別は、アメリカの大統領選でも大きな話題の1つです)。世界に差別は存在する。この事実を今からしっかりと知り、免疫力を付けておくという事は非常に大切だと思います。

 レスターで岡崎が活躍したというニュースも、派手なオーバーヘッドキックや献身的プレーだけでなく、この様な人種差別発言をした価値観の違うチームメートと、それも同じフォワードとして、助け合いながら最大の目標を達成した意志の強さにフォーカスをあてた情報を知ることも大切なのではないかと思います。この様な報道がほぼ無いのは残念です。例えどの様な壁があっても、1つのゴールを達成する為に協力し合うという事は並大抵の精神力ではできません(私の記憶が正しければ、過去には、人種差別発言をしたチームメートにはパスを出さない、握手もしないという例もあったように記憶しています)。そういった意味で岡崎は、感情コントロールができる理想のグローバルプレーヤーだと思います。

 今、日本社会や多くの日本企業は、大きくグローバルに舵を切っています。グローバルな社会では、好むと好まざるに関係なく、差別や価値観の大きな違いが存在します。この事実を知っておくことは欠かせません。なぜなら、グローバルに向かった後、「こんな価値観の違う人や文化とは一緒に働けない」というのでは残念過ぎるからです。そのためにも、今のうちからグローバルで活躍するというのはどの様な事なのか、免疫力を付けておく必要があるのではないでしょうか。

 私たちスーパーアプリの経営理念にも「世界」という言葉があります。それゆえ、グローバルに活躍するとはどの様な事なのか、知っておくことは重要です。

2016/05/16

【今週の取り組み事項】5月16日の週

5月16日週の取り組み事項:
「感覚と論理、両面で考えること」
 ゲーム創りは本当に奥深いもので、感覚と論理、両面が高次元で成立しないと、面白いと思い続けてもらえるものを創り上げることはできません。
 また、その過程においてもデザイナやプログラマ、企画者など、それぞれ得意不得意がある人たちが集まって専門性を発揮して、1つの作品を創り上げて行く必要があります。

 顧客の立場になって考えてみると、誰しも自分の気に入ったものを手に入れたいと思いますし、そこに経済的な合理性も求めたいと思うのは当然のことかと思います。

 このように、作り手の立場、顧客の立場、どちらから見ても感覚と論理、両面のバランスを取ることが求められます。
 よって私たち幹部は、これらを当然の如く理解して仕事に取組み、調和のとれたアウトプットを目指す必要があります。

 仕事の進め方において、それぞれの職種の得意不得意な面を理解し、それを補い合って全体を取りまとめて行けるよう、常に意識をしていきましょう。

 成果物として理想を追い求めるために必要なのは、理想的な考え方と、取り組み方です。この考え方、取り組み方が自然と実践できるまで、個人、組織として努力、改善を続けて行きましょう。

2016/05/10

【SUPER Spirit】伊勢志摩サミットとスーパーアプリ

 みなさん、こんにちは。今年も早いもので、5月に入りました。
 5月と言えば、名古屋市(愛知県)の隣の県である三重県で、伊勢志摩サミットが開催されます。私を含め、スーパーアプリには、多くの三重県出身者が働いています。その三重県、それも南部の片田舎に、Barack Obama や Angela Markel、David Cameron、他の首脳が来るのは少し surrealです。加えて、Renzi首相やTrudeau首相は、私たちスーパーアプリの管理職と同世代なので更に驚きです。

 ゴールデンウィーク中に安倍首相が、サミットに出席するヨーロッパ主要国を訪問し、サミットのアジェンダ、共同声明、等の事前調整を行っているというニュースも記憶に新しいところです。伊勢志摩サミット本番でも、テロや世界経済、難民問題など、世界的に課題となっている多くの議題が話し合われると思います。

 さて、私たちスーパーアプリの今期のスローガンは

「戦う力」「分野No.1」「未来を創る」

です。

 この3つに大きく関係するのは、サミットで話し合われる世界的な課題です。世界的な課題を知らないことは、ゲーム開発(=コト作り)、もっと言えば、経営のリスクにもなります。なぜなら、スーパーアプリの理念は“世界一の感動創造企業になる”だからです。
 今、世界がどの様な状況で“何が課題になっているか”、そして私たちスーパーアプリはその課題の中で、どの様なカイゼンや解決策を創造できる可能性があるのかを知ることが必要だと、トップは感じています。世界にインパクトを与え、持続的な成長をしている企業の多くは皆、課題と自社の強み、情熱、経済性を巧みにつなげています。

 せっかくG7サミットが近所で開かれるわけですから、これを機に、社員 一人ひとりがこれまで以上に外へ目を向け、世界という視点で“コト”が見られるようにならなければ、スローガンの示す本質的なものは見えてこないでしょう。

今期全社スローガン

「戦う力」
「分野№1」
「未来を創る」

2016/05/10

【今週の取り組み事項】5月9日の週

 私たちスーパーアプリは少しでも経営理念に近づくために、毎週取組み事項を定めています。
 これは次の1週間、徹底的に意識する目標でもあります。

 様々なステークホルダーの方に、スーパーアプリのことをより知って頂く目的で、定期的に発信させて頂きます。
 まだまだ至らない部分はありますが、少しでもお客さまに感動をご提供できる様、社員一同頑張ってまいります。

5月9日週の取り組み事項:
「妥協点でなく理想点を目指すこと」
 制作業務というのは毎日が修業の場だと思います。思い通りのデザインが描けるようになりたい、完璧なプログラムが書けるようになりたい、良い企画を立てられるようになりたい、など、個人のスキルを磨くため、毎日何かにチャレンジし、真剣に仕事に挑むことが大切というのは皆さん理解してもらっていると思います。

 では、その皆が力を合わせて創り上げるサービス・コンテンツ(ゲーム)はどうでしょう?
 相手のことを気遣ったり、負荷を減らせるように工夫したりすることは尊いことだと思いますが、それと作品に妥協するというのは別のお話だと思います。

 朝礼でもお話しましたが、仕事における失敗とは、ミスをすることではなく、妥協して価値の無いモノを世の中に生み出してしまうことです。これは当社の目指す理想=感動創造からはかけ離れたものですから、当然、仕事におけるゴールではないのは言うまでもありません。

 自分以外の複数のメンバで成果物の目線合わせを行う場合、必ず理想の状態はどこなのかを共有し、そこを目指せるようにしましょう。

 今妥協して、未来に後悔するのか。
 今理想を目指し、未来を理想に近づけて行くのか。

 私はもちろん、後者を選択したいですし、そういう志の高い人たちと共に未来を創っていきたいです。

 今週も宜しくお願いします!

2016/05/06

【今週の取り組み事項】5月2日の週

 私たちスーパーアプリは少しでも経営理念に近づくために、毎週取組み事項を定めています。
 これは次の1週間、徹底的に意識する目標でもあります。

 様々なステークホルダーの方に、スーパーアプリのことをより知って頂く目的で、定期的に発信させて頂きます。
 まだまだ至らない部分はありますが、少しでもお客さまに感動をご提供できる様、社員一同頑張ってまいります。

今週の取り組み事項:
今週は先週からの継続です。
「顧客の感情を重視しよう」
 お客さまは、ほんの一瞬でも心にネガティブなイメージが出来上がってしまうと、消費行動を控えます(自身がモノを買ったりサービス利用するときのことを想像すれば、簡単に理解して貰えると思います)。
 お客さまがそのコンテンツ・サービスを受け取った時に何を見て、何を感じるのか、常に細心の注意を払いながら開発・運営をしていきましょう。

2016/05/06

【SUPER Spirit】書店で感じる今

 今日は昼休みを利用して、近くのデパートに入っている大型書店に行ってきました。最近はデジタル書籍を購入する機会が圧倒的に多くなりましたが、時々大型書店に出向き、多くの新刊が並んでいるところから面白そうな本を選ぶ作業は快感です。紙ならではの風合いやインクの香りは「さあ読書するぞ」という気分にさせてくれます。少し前にアナログレコードの魅力について触れましたが、紙の本の良さも格別です。

 私は基本、ビジネス本を読むことが多いため、気付くとビジネス書籍の新刊コーナーにたどり着いていました。毎回感じるのですが、並んでいるビジネス書のタイトルや売れ行きを見ると、何となく世の中の動きが見えてくるような気がし、「あーこの言葉、新聞で見たなぁ」と立ち止まって、本を開けてみたりします。逆に知らない言葉がタイトルに入った本が並んでいたりすると、自分は遅れているなとショックを受けたりもします。

 今回、並んでいた本から、何となく2パターンあるという事が見えてきました。

 1つは、グローバルについて書かれた本です。特にシリコンバレーでヒットしている働き方や、技術、考え方、そして目新しいところでは仕事のパフォーマンスを最大化するためのダイエット(食事、健康法)に関する本です。トヨタ自動車が1月にAIの研究所をカリフォルニア州に設けたことからも、ある意味、シリコンバレーが注目を浴びるのは名古屋では想定どおりです。

 もう一つのパターンは、ローカルについて書かれた本です。数年前からグローカルという言葉はよく聞きましたが、この考え方が浸透してきたのか、地域経済や地域活性に注目した書籍が多く並んでいる様に感じました。おそらく、地域社会にビジネスチャンスを見いだすビジネスが増えてきているのだと思われます。

 少し乱暴な表現になりますが、断片的な情報はネットで調べることが容易です。しかし、アイデアにつなげるためには本質を知る事が大切だと思います。本の魅力は体系的な学びができることだと思います。グローバルとローカルの両方の特長を体系的に知ることはとても大切なことだと、並んでいる本を見ながら改めて感じました。

2016/04/27

【今週の取り組み事項】4月25日の週

 私たちスーパーアプリは少しでも経営理念に近づくために、毎週取組み事項を定めています。
 これは次の1週間、徹底的に意識する目標でもあります。

 様々なステークホルダーの方に、スーパーアプリのことをより知って頂く目的で、今週から定期的に発信させて頂きます。
 まだまだ至らない部分はありますが、少しでもお客さまに感動をご提供できる様、社員一同頑張ってまいります。

今週の取り組み事項:
「顧客の感情を重視しよう」
 大人になるに従い、右脳の使い方を忘れてしまい、なんでもかんでも理屈理屈と左脳に頼りがちな生活をする傾向があると思います。論理立てて物事を進めるのは合理的であり、会社においてもそれが求められるために自然と脳の使い方もそれに偏ってしまうのが原因の一つだと思うのですが、お客さまの側からすると、娯楽、つまり右脳を刺激してくれる元となる感動をもとめてゲームなどをプレイするのが普通だと思います。
 であれば、そのサービスを提供する我々もお客さまの感情を良く理解して、お客さまの望むタイミングに想像を上回るものを提供することが大切です。
 開発も運営も、お客さまの感情抜きにした仕事ではコト創りは達成できません。顧客が考えるサービス、コンテンツ、ゲームの面白さとは何なのか、右脳と左脳をフル回転させながら成果物に想いを込めて行きましょう。

2016/04/26

【SUPER Spirit】リーダーとは語る事

 先週に引き続きアメリカ滞在中に印象に残った記事をご紹介します。弊社トップ飯沼が、なぜ理念やビジョンにこだわりを持っているかが理解できる内容で、とても印象に残りました。

 私たちスーパーアプリの社員、特に役職者にはリーダーシップが強く求められます。トップからは、会社の価値を創造していく中心であるという自覚をしっかり持つよう、何度も早朝会議の場で檄が飛びます。

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、リーダーシップは、"Transactional Leadership" と "Transformational Leadership" に大きく分かれていると言われています。
 Transactional Leadership は、部下の意志や自主性を大切にして、褒めたり、怒ったりしながら結果を追求するリーダーシップです。それに対して、Transformational Leadership は、モラル価値やグループの興趣・利益(group interests)を重視し、啓蒙しながらまとめるリーダーシップです。

Transformational Leadership の要素ですが
・Visionや使命を明確にあげ、部下のモチベーションや組織に対するロイヤルティーを高める
・新しいアイデアを持ち込むことで、部下や組織のモチベーションや文化を刺激する
・一人ひとりの部下と個別に向き合い、成長を大切にする
・将来性やその魅力を語り、部下や組織のやる気を高める
が挙げられます。

 アメリカの経営学の研究では、Transformational Leadership の4つの資質を持ったリーダーの方が、グループ、組織、会社の成功や業績につながり易いという結果も出ているようです。ただし、当たり前ですが、リーダーがビジョンを語り、浸透させることが大切な条件です。また、統計分析からも、トップが優れたVisionを持ち、社員とコミュニケーションが良い会社ほど成長も高いという結果も出ているそうです。

 とてつもなく高大な理想やビジョンを聞くと、一瞬不安になる時もありますが、自分の中にイメージすることができれば、それを信じられるのではないかと思います。これを真の意味で浸透と言うのだと思います。実は私自身、少し前に左記の様な体験がありました。それがイメージ できる情報を獲得できたことにより、方針がスッと腹落ちしたのです。自ら積極的にイメージできる情報を取りに行く事も大切だと感じた瞬間です。
 もちろん、発信側もイメージし易い言葉をしっかりと考える必要があります。

 近年、優れたグローバル企業のトップはこれまで以上にビジョンを大切にしているように感じます。それらは、例えば彼らのSNSなどを通しても伝わってきます。
 私たちスーパーアプリ トップの目指すVision経営により近付くためにも、Transformational Leadership の要素を理解しておくことは大切だと感じました。

2016/04/19

【SUPER Spirit】アメリカで気になったワード

 みなさんは、"Finance(金融〉"と "Technology(技術)"とを組み合わせた造語 "Fintech" というワードを聞いたことはありますか?

 先週、私は私用で、アメリカへ行ってきました。今回はサンフランシスコ経由で目的地へ向かいました。サンフランシスコと言えばシリコンバレーの隣街です。その影響か、書店に立ち寄ると、ITやスタートアップに関する書籍や雑誌が、他のアメリカの都市と比べると明らかに多くの並び、また、売れていると感じました(他の雑誌と比べると減っていて、次々に買われていきました)。
 そこで私も、それらの雑誌に目を通しました。多くのキーワードが目に入ってきましたが、特に何度も目に付いたワードが "Fintech" です(Fintech の概念は以前からありました)。

  Apple や Spotify がテクノロジーの力で音楽ビジネスを再構築したように、今は金融の世界にもテクノロジーによって大きな変化がもたらされているという内容でした。これはお金の動きを見ても明らかです。莫大な資金が Fintech のスタートアップに向かっています。
 少し調べてみると、例えば、Wealthfront社は、automated investment service が売りです。これは、自動で顧客の特性にあった投資運用管理を行うサービスです。これまで sophisticated された資産運用はウォール街のアナリストによる一部の裕福層のみが対象でしたが、テクノロジーを活用する事で、誰でも受けられるサービスになってきているのです。 日本で暮らしていると、 Fintech と言えば Paypal くらいしかなかなか思いつきませんが、アメリカでは数多くの Fintech企業が生まれているのだと感じました。さすが投資大国アメリカです。

 アメリカに行くと、いつも変化やそのスピードを感じることができます。名古屋で働く私たちも世界の変化対し常に目を配り、自社のコア技術の応用を創造していかなければいけないと、しみじみ感じました。


チームの成長 × EXCHANGE / EMPATHY
「他業種から盗め」
私たちは、仲間と一緒に学びます。
自分の業種だけでなく、もっと広い分野に視野を広げ、
互いに学ぶきっかけを与え合います。

(TEAM SUPER APPLi 1 スーパーアプリの行動指針より)

2016/04/05

【SUPER Spirit】新しいスローガンと世界

 みなさん、こんにちは。
 先々週末、マイクロソフトの人工知能が差別的発言をするようになったというニュースがありましたが、人工知能は同僚の間でも話題に上るトピックの一つです。

 この話題の中で欠かせないのが Technological Singularity=技術的特異点 です。単にシンギュラリティ(Singularity)とも言われるようで「未来研究において、正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る依頼モデルの限界点を示す」と Wikipedia には掲載されていました。

 私たちスーパーアプリの今期のスローガンは、3つあります。その内の1つが「未来を創る」です。この未来を創る事に力を入れている大学がある事を、少し前に知りました。その名も Singularity University です。この“最も未来に近い大学”は、アメリカのシリコンバレーを拠点としている教育機関です。この教育機関のミッションは次の通りです(原文をそのまま掲載)。

Our mission is to educate, inspire and empower leaders to apply exponential technologies to address humanity's grand challenges.

 そして、Exponential(飛躍的な) Technology の領域は、人工知能、エネルギー、環境システム、神経科学、ナノテクノロジー製造、ロボット工学、ネットワークコンピューターシステム、生物情報学 ... etc. で、これらの講座が、数日間~10週間程の集中研修形式で受講することが出来るようです。また、プログラムの中には Global Solutions Program もあり、Google が支援しているため、何と学費も無料とのこと。ちなみに2015年度の参加者は多種多様で、国籍は45ヵ国、女性比率がなんと53%という数字が出ていました。これぞダイバーシティーという感じです。

 少し前のSUPER Spiritでベイエリアの話を書き、何人かの方からコメントを頂きました。同じエリアを拠点とする今回の Singularity大学、この教育機関のプログラムを見てみると、「未来を創る」ために、今、世界はどの様な学びや研究にフォーカスしているのかが更に良く理解出来ます。スーパーアプリが成長していくために、参考になる情報も沢山ある様に感じます。うちの会社からも期間限定で集中研修を受けてみたいという社員がいる様な気もします!?

 様々な国籍の生徒が「未来を創る」ために、議論を通して学びを深めていく体験はきっと凄いのだろうと想像します。

2016/03/29

【SUPER Spirit】音、運動、アイデア

 みなさん、こんにちは。
 今週はアイデアが生まれる環境と、ミニセグウェイのお話です。

 ご存知の通り、私たちスーパーアプリが価値を創造している世界は、アイデアの数や質がとても大切です。そもそもアイデアが無ければ何も始まりません。よって常にアイデアが生まれる環境や刺激を探す事が、日々の生活のルーティーンになっています。

 皆さんはどの様な環境に自身を置くとアイデアが生まれやすいか、考えたことはありますか?

 人によってアイデアが生まれる瞬間は異なりますが、一般的によく言われている例の一つとして、何か乗り物に乗っている時が挙げられます。例えば、電車であったり、車であったり、トレーニングマシーンのステアマスターもその一つです。とにかく繰り返し体に振動を受けたり、音が耳に入ってくると無意識のうちに体がリラックスし、アイデアが浮かびやすくなるという話を聞いたことがあります。

 私は前職でアイデアを企画化する仕事をしていましたが、一番アイデアが浮かんだのは、ジムで体を動かしている瞬間でした。私の同僚のデザイナーはいつも電車の中、そして別のデザイナーはマリンスポーツをしている瞬間でした。テレビ放送終了後の砂嵐画面の音を聞いている瞬間と答えた、少し変わった一面を持つ人もいました。
 この事を外国人の友人に話したところ、アイデアが浮かぶ環境を作り出すことが出来る White Noise というアプリを紹介されました。このアプリを使用すると様々な音や雑音が再現できます。例えば、電車に乗っている音、海の波の音、心臓の音、そしてなんとTVの砂嵐の音まであります。私のお気に入りはエアコンの音です。この音を聞いていると学生時代によくいた真夏の図書館を思い出し、リラックスすることが出来ます。

 話は変わりますが、数週間前、弊社社長 飯沼の誕生日でした。
 とにかく彼は体を動かす事が大好きです。例えば、ロードバイクで名古屋から京都まで行く事があり、その最中に考え事などをします。彼の場合、体を動かす事で脳がリラックスし、アイデアが浮かぶのだと思います。

 この事を想定してかどうか分かりませんが、先日の誕生日に社員がお金を出し合いプレゼントをしました。そのプレゼントが、ここ最近 人気急上昇中のミニセグウェイです。それを楽しそうに乗っている動画がこれです。

 オフィスにいる間はロードバイクには乗れませんが、これからはこのミニセグウェイに乗って心地よいゾーンに入ってください、というのが社員からの熱い想いです!?
 プレゼント選び一つとっても、アイデア作りにつながるものを選ぶ、これがスーパーアプリの魅力の一つだと私は感じています。


※動画再生時にBGMが流れますので、音量にご注意ください。

2016/03/25

【SUPER Spirit】新オフィスにある大きな付加価値とは?

 みなさん、こんにちは。
 早いもので、今週で本社を移転してから1ヶ月が経ちます。

 多くの社員は新しい環境を楽しんでいます。

 例えば、ランチタイムにJPタワー名古屋内にある食堂に行くと多くの同僚に会いますが、皆 表情が柔らかく、心なしか笑顔に見えます。やはり、高層階の食堂やラウンジから名古屋の街を見ながら仲間と一緒に食事をとることは、毎日の仕事の中のハイライトの一つでもあるのだと想像します。

高層階から見える景色(1)     高層階から見える景色(2)     ランチタイム

 移転してからオフィス紹介ツイートをいくつか配信してきましたが、事前ヒアリングも含め、一番多く聞かれる新しいオフィスのお気に入り環境は「高層階から見える景色」です。多くの仲間がオフィスから見える景色によって気分転換やリラックスを図っています。各自リラックスするルーティーンやポイントは異なりますが、共通しているところは、窓から見える景色を活かしながら、自分の一番心地よいゾーンに入っていく事です。


◆新オフィスお気に入り環境ツイート紹介

・イノベーション女子T.Aさんのお気に入り

・イノベーション女子N.Mさんのお気に入り

・イノベーション女子A.Nさんのお気に入り

・イノベーション女子K.Kさんのお気に入り

・情報システム男子D.Aさんのお気に入り

※イノベーション女子とは…
趣味やこだわりから生まれたアイデアを、独自の解釈で仕事に活かしている女子を「イノベーション女子」と呼んでいます。採用HPに写真付きで掲載されていますので、是非ご覧ください。


 多くの同僚のコメントを聞いていると、オフィスから見る景色は、移転前にはあまり想像していなかった大きな付加価値であると感じています(移転前は名古屋駅という場所から、アクセス面が圧倒的な価値だと感じていました)。東京であれば高層ビルが多く建っているため、ウィンドウから見える景色も、隣の高層ビルになってしまいがちです。これが名古屋になると、まだまだ高層ビルの数は少ないため、名古屋の街全体を見ることができたり、近隣の山々がとてもきれいに見ることができるのです。

 景色を見ることが多くの社員にとって良い効果があるというのは、うれしい驚きです。少し大げさな表現になるかもしれませんが、ワークライフバランスを考える上で、良い景色が見ることができるオフィス環境というのは、ひとつの利点なのかもしれません。

2016/03/15

【SUPER Spirit】行動指針の裏にある大前提

 みなさん、こんにちは。

 何度かこのブログの中で、私たちスーパーアプリは経営理念や行動指針を大切にしているという事にふれてきました。もちろん企業ですから利益を出すという事が最大の目的の一つになりますが、それと同時に、損得勘定の前に「人間として何が正しいかで判断する」という価値観を見失ってはいけないという大切な良心も込められています。この事は、トップ飯沼と1対1で話すたびに伝わってくる非常に重要なメッセージです。

 スーパーアプリでは感動を成長と定義付けていますが、常に「人間として何が正しいかで判断する」ことを日々の行動や思考の裏に大切に持ちながら業務にあたる事が大前提となります。なぜなら、人間として誇れないやり方で成長しても、感動(成長)は創造できないと信じているからです。

 今、市場環境が加速し不確実性が増した中で、世界的に見直されているのが日本が得意としてきた「全員経営」です。
 ”社員一人ひとりがスーパーアプリ”という意識を常に持ちながら、感動創造に集中していきます。


私たちの仕事はゲームをつくっているだけではありません。
ゲームという機会を通じて、人々が思いやりや勇気、知恵や知識、
そして自分と他人への認識を新たにする強烈な体験を提供する仕事なのです。
自分たちの仕事は社会にとって重要な仕事なんだ
という誇りを持ってください。
(SUPER STANDARD スーパーアプリの行動指針 抜粋)

2016/03/09

【SUPER Spirit】一杯のコーヒーから感じたこと

今週は、ターゲティングに関して実体験を通して感じたことを書きたいと思います。

私の日々のルーティーンとして Starbucks でコーヒーを飲むことがあります。もちろんコーヒーは大好きなのですが、Starbucks を利用する理由は、落ち着いて読書が出来るということが、実は半分くらいあります。

オフィス移転後、名古屋駅周辺にあるいくつかの Starbucks へ行ったのですが、どこもとても混んでいる為、なかなか席を見つけることができません。席を見付けても、2人連れの客も多く会話をしている為、読書に集中できず落ち着きません。

そんな中、いつもとは違う Starbucks に行ってみたところ、一画だけ空いている客席がありました。今日は運が良かったなぁと思い、その一角に慌てて行ってみました。そこは STARBUCKS RESERVE® 専用の席でした。

新聞で読んだことはあったですが、高級なコーヒーを提供するセクションです。実際にメニュー(クローバーコーヒープレス)を見てみると、通常のコーヒーの2~5倍の価格です。平日のランチタイムのコーヒーに1,000円以上支払うのはどうなのかなぁと思いながらも、どんな味がするのだろうという気持ちが抑えられず、不覚にも注文してしまいました。

高級なコーヒーを飲んでいるという意識も多少は影響していると思いますが、想像以上に美味しく、且つ静かな環境で椅子にも座れることから大満足でした。とても毎日は飲めませんが…。

どの様な人がこの STARBUCKS RESERVE® を利用しているのかと思い、周りを見渡すと、9割以上が学生と思われる人でした。そして、通常の低価格コーヒーの席には、スーツを着た多くのビジネスマンやショッピングバックを持った淑女の方々がコーヒーを飲んでいました。

私にとってこの光景はとても印象に残りました。直観的に考えると、高価格帯のコーヒーはある程度の収入がある人が購入することが出来るサービス、そして学生はその逆と考えがちです。しかし、少なくとも私がいたこの瞬間は逆だったのです。

これは想像なのですが、学生は基本、自分の収支だけを考えれば良いので迷わず購入出来るのかもしれません。逆に、ビジネスマンは、家族の生活費の事なども考えた上で行動しなければいけません。

もちろん、この体験だけで判断する事は出来ませんが、改めてターゲティングをする時に気を付けなければならないと腹落ちした瞬間でした。それは「必ず裏を読まなければならない」ということ、そして「人の収入やポジション、年齢など固定観念で単純にターゲティングをする事は要注意」だということです。

「その裏のなぜを問え」
私は、常にお客さまの正負の行動や意見の
裏側にある「なぜ?」を深堀して考えます。
(TEAM SUPER APPLi 1社員の成長×EXCHANGE / EMPATHY スーパーアプリの行動指針より)

2016/03/01

【SUPER Spirit】オフィス移転を機に在り方を新たにする。

 今週の SUPER Spirit は、世界のことを少し書いてみました。

 少し前の Financial Times で、ナイキの創業者である Phil Knight がスタンフォード大学に4億ドルを寄付するというニュースがありました。まず、桁違いの金額に驚かされましたが、その寄付金は基本 Scholarship(優秀な生徒の授業料の給付)に使われるそうです。そして、毎年世界中から優秀な生徒を100名集め、生徒たちはグル―バルリーダーシップの教育を徹底して学ぶようです。Narrow background でグローバルリーダーは務まらないと言い切っている記事を読むと、このプログラムがどの様な内容なんだろうかと、興味を持ちました。Phil Knight の想いとしては、このプログラムで学んだ生徒が新たなグローバルリーダーとなり、イノベーティブな事業を展開し、シリコンバレーを次の次元に導くことを願っているようです。

 その他にも、ベイエリアには、プログラマーを短期間で養成する学校 Hack Reactor があります。私のサンフランシスコ在住の友人も入学しようとしていますが、かなりの難関の様です。ここは2012年に開校し、短期間(3ヶ月)でプロのエンジニアを育てる学校だそうです。とにかく異常にハードな学校という評判で、入学希望者の中では、プログラマー学校(短期間)のスタンフォード大やハーバード大と言われているそうです。授業のハードさや、その後の宿題の難しさも驚きですが、授業料の高さも驚きです。2万ドル弱らしいです。3ヶ月で2万ドルですよ!それでもたくさんの入学希望者がいる理由は、卒業すればソフトウェアエンジニアとして将来が約束されているようで、就職率は99%、1年目の平均年収は10万ドル以上の様です(2月26日の為替で言うと、約1,200万円前後です)。

 上記2つの例の様に、世界、特にアメリカの動きは相変わらず驚異的です。松岡修造じゃないですが、日本人は軽々しく世界を目指すと言いますが、この様な取り組みをしている人間とアイデアの勝負、技術の勝負、リーダーシップの競争をしていくという事になります。口に出す以上、私たち自身も常に変化し、実力を付けていかなければなりません。先週末、私たちスーパーアプリは名古屋駅前に移転しました。トップ飯沼は、これは単なる事務所の引っ越しだとは考えていません。その裏には、経営のやり方や、社員の働き方を変えるという強い決意があります。一日も早く、世界のトップと対等に勝負できるよう、変化を恐れず行動していきたいと思います。

U for Unique
生き方、在り方を新たにする。
従来の常識を変え、人の暮らし方を変え、人の可能性を変え、
人の心に深い幸せを与えるような、新しい価値を創造しよう。
変化に合わせるだけでなく、変化を自らがつくりだそう。
(TEAM SUPER APPLi2 社会編 スーパーアプリの行動指針)

2016/02/24

【SUPER Spirit】先を読むために、本を読む

 皆さん、こんにちは。
 今週は、最近読んだおススメの本と、TEAM SUPER APPLi2の共通点をご紹介したいと思います。

 最近、分析を行い、課題解決の為のアイデアを導き出すという作業を行いました。前職では頻繁に行っていたのですが、ここ1、2年は頻度が落ちていた為、思い出す為、そして本当に自分の理解が正しいのかという確認の意味を込めて、三谷宏治さんの「経営戦略 全史」を読みました。結構分厚い本のため、最初は面倒に感じていましたが、いざ読み始めるととても面白かったため、短期間で読み終えることが出来ました。

 この本を読んで感じたことは、私が知っている分析論や戦略は、経営戦略の歴史の中のごく一部に過ぎないという事です。新しい発見や、「なるほど」という事が多く、途中からぐいぐい引き込まれました。加えて、単純に理論だけを丸暗記して使いこなすのではなく、その理論が作られたストーリーや経緯を理解することが、理論を正しく使いこなす方法でもあると強く感じました。

 今回、「経営戦略 全史」を読み(時には聞き)、改めて感じたことは、本から学ぶことはたくさんあるという事です。特に、困難な課題にぶつかった時、背中を押してくれるのは良質な本が与えてくれる「知識」や「情報」です。知っていることで、余計なことを考えることなく、迷わず決断できる事があると思います。また、私たちスーパーアプリがいる業界のように、日々技術革新が起こり、顧客ニーズなどにも不確定要素が多い業界では、なかなか練られた戦略や計画が通用しません。それよりもスピードを重視し、(安く)トライ&エラーを繰り返しながら、環境の変化に応じてサービスを生み出すしかないとこれまでの経験から感じるようになりました。その為には、アイデアの基になる知識を増やすしかありません。過去の成功や失敗を知り、その教訓を活かすためにも、読書を通して学ぶことは大切だと思います。

S for SPEED / SYNCRO
先は読めるはず。常に先を予想して考える。
多くのことは、過去で、どこかで起こっている。しっかりと考えれば、先に起きることは予想できる。明日起こることは過去にも起きている。それを見越して準備しておくことで、きめ細かい対応も可能だ。
(TEAM SUPER APPLi2より)

2016/02/16

【SUPER Spirit】アナログを通して感じたこと

 皆さん、こんにちは。
 今週はアナログについて書きたいと思います。

 先日、冬休みを利用してLos Angelesに行ってきました。その際、現地で有名なアナログレコード店のいくつかに行きました。理由は、最近休日にアナログレコードを聴くようになり、独特の温かい音に感動したからです。アメリカではここ数年、アナログ市場が大きく伸びているというニュースを読んだことも、興味を持ったもう一つの理由です。

 実際店に行ってみると、想像以上に多くの人で賑わっていました。不思議なもので、お店にいる全ての人が音楽通に見えました。

 これらが訪問したお店の一部です。
 As the Record Turns - Hollywood
 Vacation Vinyl - Silver Lake
 Atomic Records – Burbank

 アナログレコードを何枚か購入して、帰国後 聞いたみたのですが、音の違いだけでなく、音楽を所有している気持ちがとても大きいと感じました。最近の音楽の楽しみ方の一つであるストリーミングではなかなか生まれない感情です。興味のある方は一度アナログレコードを購入して、聞いてみて下さい。所有感が全然違います。ちなみにスーパーアプリで働いているLA出身の同僚は、数年前からアナログレコードにはまっているそうです。

 アナログレコードを聞き始めたことを切っ掛けに、アナログゲームについても考えてみました。調べてみると、ボードゲームファンが急増中というニュースにヒットしました。デジタルネイティブである中高生でも人気になっているようです。中でも印象に残ったのは、教育現場やビジネスシーンで活用されていることです。実際に、神戸の小学校では生徒に人間関係を学ぶ機会を与えることを目的に活用されているようです。


―――引用―――
勝ち負けで対戦相手の感情に触れられ、人間関係を学べる。スマホゲームの様に直ぐにリセットできないので、特に我慢強さを養うために効果的と期待している。

ボードゲームの教育的効果に詳しい名古屋大の有田隆也教授(人工生命論)は、「勝つためには相手の立場に立つことも必要で、思いやりの心を養うトレーニングにもなる。思考し、交渉し、相手の心を探る教材になる」
――――――――

 また、ビジネスの現場では、フレスコというドイツのボードゲームが人材育成の研修に活用されているようです。フレスコとは、フレスコ画を修復していくゲームで、このゲームを通して仕事を複眼的にとらえる訓練ができ、目的達成に向けた効率的な段取りを学ぶことが出来る様です。私も数回遊んだことがあるのですが、工房に所属する職人たちを上手くモチベートとしながら目的を達成するゲームでとても楽しかったです。

 これらの事例から感じるボードゲームの良さは、人と人のコミュニケーションをface to faceで学べる事です。例えば、負けそうでも最後まで付き合う必要がありますし、ゲームを進める為にルールを確認したり、仲間同士で頻繁にコミュニケーションを取る必要があります。20年前くらい前までは当たり前であった直のコミュニケーション力を磨くことが出来るのが、アナログゲームの大きな魅力だと思います。

 アナログの魅力を再認識すると、新しいデジタルの可能性や、デジタルだからこそ創造できる体験や感動が見えてくるようにも感じます。是非みなさんも、休日などを利用してアナログ体験をしてみて下さい。


Super OUR world
私たちはチームワークが持つ世界を広げます。

私たちは常に新たな社員、ビジネスパートナー、メディアとの関係を広げ、
そこに新たな化学反応を起こしていきます。
同質なものではなく、むしろ自分とは異質なものを積極的に取り込み、
チームを創発の場に変えます。
私たちが関わることで、
それまで存在しなかった新たな関係の価値を成長させます。
(TEAM SUPER APPLi 1より)

2016/02/08

【SUPER Spirit】働く環境を考える

 皆さん、こんにちは。
 今週も私の友人から届いた情報で「なるほど!」と感じた話をシェアしたいと思います。
 この友人は、私が以前働いていた会社の同僚で現在サンフランシスコに住んでいます。

 彼が最近よく利用するのが、コワーキングスペース AWS Pop-up Loft です。

 AWSからご推測できる人もいると思いますが、Amazon Web Serviceの略です。つまりここはアマゾンが自社のクラウドサービスを普及させるために作ったco-working spaceで、現在、多くのスタートアップの人たちが使用しているそうです。

 魅力は何といっても、入会金無料、利用料無料、スナックやドリンクも無料で提供されます。更に、技術サポートも受ける事ができたり、月に何回か無料セミナーも開催されている至れり尽くせりの環境だと絶賛していました。

 何より、他のスタートアップ仲間と会話をする事で、アイデアの改善策を見つけることができたり、困ったことが発生した時も、お互いの持っている技術や知識を活かして助け合うことが多々ある様です。

 この話を聞いて私は「さすがベイエリア、この様な Attitude や環境があるから新しい起業家が次々と生まれ、イノベーションが生まれるんだなあ」と改めて感じました。

AWS Pop-up Loftイメージ(1)      AWS Pop-up Loftイメージ(2)

 私たちスーパーアプリも世界を目指していく上で、上記の様な環境下で生まれたアイデアが、ある日然、自分達の競合になる可能性は大いにあると想定しておくことも必要だと、良い意味での危機感を持ちました。

 日本にはまだまだ、この様な環境や仕組みは少ない為、自分達自ら積極的に異業種の人と会話を交わせる場へ出ていく事が大切です。

 弊社のトップが以前発言した言葉に「仕事はどこでやっても良い、もっとも効果が上がる環境を自分で見つけることも大切だ」という内容がありました。

 「環境」とは施設だけに限らないと思います。AWS Pop-up Loft が提供しているサービスの本質も、実は目に見える環境だけでなく、“繋がり”や“発見”“出会い”とも言えると思います。


SUPERは5つの行動基準を表す合言葉。

E for Exchange / Empathy
視点を新たにする / 視界が開ける

私たちにとって、アイデアは数が勝負。
アイデアは、会社の内外でのあらゆる体験、交流、
そして学びあいを通じて生まれます。
より多く人に出会い、様々な場に出向き、何でもやってみること、
世界とつながる事が私たちの日常です。
(SUPER STANDARD 行動基準より)

2016/02/02

【SUPER Spirit】ルームサービスでVR

 皆さん、こんにちは。
 今週はVR(バーチュアルリアリティー)のお話を少ししたいと思います。
 実はスーパーアプリでも昨年、VRを使用した体験型のエンジニアサミット(勉強会)を社長主導で行っています。

 ここ数年、メディアでVRの記事を頻繁に目にするため、私個人としても興味は持っていました。それが少し前に友人の話を聞いたことで、より一層興味を持ちました。そして、様々な分野で活用され始めている事を再認識することができました。それは、友人がヨーロッパへ行った際、Marriottホテルに、サムソンの"Gear VR"を使ったバーチャル旅行のルームサービスがあったという話です(参:Marriott Magic)。よくルームサービスで食事をオーダーする事が多い私にとって、ルームサービスでバーチャル旅行をオーダーするという響きが、とても斬新で新鮮に感じました。

 友人からの話によると、実際にディスプレイを掛けると、3つのアイコンが現れ、そのアイコン(3つの旅先)を選択する様です。1つ目の旅先はチリのアンデス山脈観光、2つ目は北京の街観光、3つ目はルワンダのアイスクリームショップだったと聞きました。3つ試した中でも、アンデス山脈観光では、実施に崖に立っているリアリティーがあり、思わず自分の足元を確認してしまうくらいだと、興奮ぎみに語っていました。北京観光も同様にとても臨場感があり、本当に北京の混み合った道に立っている様な景色と、それにもまして街の喧騒がリアルに聞こえてくるそうです。

 私はこのルームサービスを体験していませんが、話の内容を聞いているだけでもワクワクしましたし、大きな可能性を感じました。実際にこの話を聞いた後、世界で始まっているVRサービスを調べてみたのですが、すでに様々なサービスが始まっているようです。例えば、自動車のフォードは、新車開発やプロジェクトチームのコミュニケーションに活用して、品質の向上や時間短縮につながっているとありました。

 もう一つ印象に残ったのは、エクソンモービルが、技術者向けの研修プログラムをVRで制作しているという事です。ガスや原油開発を限りなく本番環境に近い環境でトレーニング出来るという事はどれだけメリットがあるか、素人の私でも容易に想像がつきました。

 私たちスーパーアプリの柱はゲーム開発のため、どうしても"VR = ゲーム"に繋げて考えてしまいますが、世界にはそれ以外の分野で応用されている事例が多くあることを知ると、その情報を元に新しい応用案が生まれるように思います。市場のチャンスをしっかりとつかむためにも、他分野を意識することは大切だと改めて感じました。


「好奇心がスタート」 (スーパーアプリ行動指針 TEAM SUPER APPLiより
2016/01/25

【SUPER Spirit】1人の顧客を考える。

 スーパーアプリでは昨年様々な研修を行いました。その中の1つがプロトタイプ研修です(以下Prototype研修)。今週はこの研修を振り返ってみたいと思います。

 私たちが行ったPrototype研修の1つが、「1人の顧客」を実際に招き、その顧客1人のニーズやウォンツを掘り下げ、商品化、サービス化していくトレーニングです。
この 「Prototype for 顧客1人」 研修の中で、「顧客1人」の声を徹底的に拾う練習を経験しました。そのなかで気が付いた重要な事は、ペルソナマーケティングには無いいくつかの利点です。

 まず一つは、ターゲットである「顧客1人」が実在していて、身近に座っている事です。これによって、ターゲットの思考や行動、その他の観察がその場で直ぐに出来ます。加えて、その「顧客1人」が持っている課題を瞬時に見つけ、潜在するニーズを発見しやすいという事でした。 このメリットにより、「ここをこう変えたら、この人のニーズに合うのではないか」と解決案が何通りか出てきました。これらの解決案には不思議と顧客独自の物語が自然に含まれていました。なぜなら、「顧客1人」と直に向き合いながらアイデアをPrototype化したからです。 なにより、身近な顧客と対面しながらアイデアをPrototype化していく事はモチベーションも上がりますし、その場でTry & Errorができ、直ぐに改善できるメリットも大きいと感じました。

 この感想をもとに、日本でこれまでどの様な商品やサービスが、「顧客1人」を満足させるPrototypeから生まれたのかを調べてみました。結果は想像以上に多くヒットし、「なるほどなぁ」と感心させられる事例がありました。その中から印象に残ったものをいくつかご紹介します。

 一つ目が、ホンダのスーパーカブです。これは本田宗一郎が、彼の奥さんが自転車に重い荷物をのせて坂道をこいでいる姿をみて、自転車にエンジンを付けたのが始まりの乗り物だそうです。大変そうな家族を楽にするために開発したアイデアが世の中の多くの人を助ける商品になったという例です。

 二つ目は意外ですが、カツカレーです。これは銀座の洋食店の常連だったジャイアンツの千葉茂が、必ずカレーライスとトンカツを一緒に注文する事に店主が気付いたことがもとで、もっとおいしく効率的な食べ方はないかと思案し開発されたメニューだと言われています。

 もう少し最近の例でいうと、今や世界規模に広がったKUMONです。これは学校の教師だった父親が息子の為に作った教材がもとで、息子の成績が劇的にあがった。そして近所で評判となり、同じ教材を使って教えたところ、同じように近所の子供の学力も上がったのがキッカケの様です。この父親の名前が公文公(くもんとおる)さんです。

 これらの事例の様に、「1人」の「不」を解消(不便、不満、不足)する為に作ったモノやサービスが多くの人々の成長や満足につながった物語にはとても説得力があると感じます。なぜなら、背景にその人の生活が見えるからです。

 ターゲットを絞ることは、多くの場合、市場を狭めているようで怖く感じます。しかし、このプロトタイプ研修を通して学んだことは、「顧客1人」を掘り下げることでしか生まれないアイデアもあるということです。

 私たちスーパーアプリも、「何を」提供するかだけにフォーカスするのではなく、「誰に」提供するかをこれまで以上に掘り下げていきたいと気持ちを新たにした研修でした。

2016/01/14

【SUPER Spirit】部外者として考える

 少し時間が経ちましたが、みなさん、明けましておめでとうございます。今年もいろいろなスーパーアプリの文化や取組み、価値観、他を発信していきますのでよろしくお願い致します。

 今週は最近改めて読み返した書籍「良い戦略、悪い戦略」リチャード・ルメルトの中で紹介されている内容を通して客観的に対象物を見ることの大切さを少し考えたいと思います。

 この本の一節に、インテル(Intel Corporation)の復活劇の話が書かれています。ご存知の方も多いと思いますが、インテルは半導体メモリーからビジネスを始め、高い技術力を活かし躍進した会社です。このインテルが80年代中盤に価格競争を仕掛けられ赤字に陥ります。そしてその後も赤字が増える一方でした。しかし、花形であり続け、コア事業であったメモリー事業をどうすべきかについてなかなか決断出来ず苦しんでいました。その様な時、CEO(当時)であるアンディ・グローブは、会長(当時)であったゴードン・ムーアに質問します。「もし私たちが更迭され、取締役会が新しいCEOを連れてきたとしたら、その男はまず何をするだろうか?」。ムーアは即答します。「メモリー事業部から撤退するだろう」でした。グローブは少し考えたあとこう言いました「では、なぜ私たちがクビになったつもりで、それらをやらないんですか?」。
この後、インテルはメモリー事業から撤退し、マイクロプロセッサーに集中することで、世界最大の半導体会社になりました。(売上高30%、純利益40%の年成長率を10年以上にわたって達成するという桁外れの業績をあげました)。ちなみに、マイクロプロセッサーとはパソコンなどのCPUのことです。

 私たちもゲームやその他のサービス作りをする上で、しばしば思い込みから脱却できずに苦しむことがあります。特に、自分達が必死で取り組んできたことであればなおさらです。その様な時「もし部外者のひとであれば、どうするだろう?何をするだろう?」と考えてみることが大切だと考えています。これらのエッセンスを私たちスーパーアプリの行動指針に置き換えたのが、TEAM SUPER APPLiの「自分を客観視する」であり、私たちスーパーアプリのIdentityであるSUPERのUが表す “Unique = ルールを新たにする/今日を陳腐化する” に当たります。

 常に異なる視点から物事を見、考えられるようになるという事は私たちスーパーアプリの皆がとても重要視している事の一つです。

2015/12/28

【SUPER Spirit】FCバルセロナで活きるメッシの役割とは!?

 今週で2015年も終わりです。半年間SUPER Spiritをお読み頂きありがとうございました。
2016年も引き続きスーパーアプリの取り組みや価値観を発信していく予定ですので宜しくお願い致します。今年最後のSUPER Spiritは、以前にも登場したサッカー好き社員Aさんの第2弾です。

 先週末にFIFAクラブワールドカップの決勝戦がありましたので、今週はサッカーを題材とします。決勝のカードは、バルセロナとリーベル・プレートの対戦となり、結果も大方の予想どおりバルセロナの勝利で幕を閉じました。日曜日でしたので、テレビ観戦された方も多いのではないかと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、バルセロナにメッシというプレイヤーがいます。今、世界最高と言われている選手の一人です。「サッカー選手はよく走る」とイメージを持たれている方が多いと思いますが、メッシは意外にも「走らない選手」です。これは、試合のデータを見ても明らかです。誰よりも走らないのですが、誰よりも得点を決めるというのが、彼の魅力の一つです。時にはゴールキーパーよりも1試合あたりの走る距離が短いと言われています。

 では、メッシがどれくらい凄い選手なのか。
彼は既にスペインリーグで3回得点王になっています。2015年12月20日時点で291ゴールをあげ、歴代1位です。出場試合325試合で291ゴールです(もう一人の偉大な選手、レアル・マドリードのクリスチャーノ・ロナウドは237ゴールで3位です)。

 ではなぜメッシが、これ程までに得点を決める事ができるのか。
これはもちろん彼自身の能力もありますが、周りのチームメイトが彼を活かすために動いていることが、大きな要因の一つだと言われています。つまりメッシの特性をしっかりと理解した上で、彼の強みを活かそうとしているのです。
逆にメッシが試合に出ない時は、他の選手が活躍して良い結果をチームへもたらします(先のFIFAクラブワールドカップ準決勝で、メッシが欠場した広州恒大戦で、チームメイトのスアレスがハットトリックの大活躍を見せました)。

 このことは良い組織にも言えるのではないでしょうか。つまり、チームメイトやコーチにあたる同僚や上司が、個人の強みや特性を正確に見抜き、適切な活躍の場を与えることによって、より目的を達成する事ができるチーム作りに近付くように感じます。
また、お互いをフォローすることによって、仮にひとりが不在であったとしても、組織として正常に動けるということも重要です。

私たちのTEAM SUPER APPLiの中にもこれらに近い考え方があります。
それは

 “個性は武器そのもの” や “否定から入るな”

です。

これらの言葉をメッシやバルセロナに置き換えると
           ⇓
“走らない事は悪い事ではない、むしろそれを強みに変える”という考え方です。

私たちスーパーアプリも個性を活かし、バルサの様に継続して結果を出せる組織になり たいと思います。

メッシの選手としての”動き”に関する記事です。
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/123550.html
2015/12/22

【SUPER Spirit】変化する環境と競争相手

 私たちスーパーアプリの競合会社はゲーム会社だけではありません。少々大げさに聞こえるかもしれませんが、私たちの経営理念が目指す感動創造をしている会社すべてが競合になります。以前私がビジネススクールに通っていた際、同じグループの生徒で、お菓子会社で働いている方が「競合は携帯電話会社なんです!」と、ポロっと言われたことがとても印象に残っています。お小遣いでお菓子を買うのか、携帯のコンテンツに使うのかという競合関係です。この経験から感じたことは、どの様に顧客の精神的欲求を満たしていくかを考える上で、競合分析は非常に大切だという事でした。それも、買い手の選択肢をすべて考える事の大切さです。

 今日は大きな意味で、私たちの競業でもある世界的な企業とその起業家を学ぶことで、私たち社員一人ひとりの視野をより広くしていきたいと思います。この事は今、スーパーアプリが意識している事の一つでもあります。今回のエッセンスはTEAM SUPER APPLiの「捨てる勇気を」や、SUPER Standardの「視点を新たにする」に通ずる内容でもあります。

 今、ネットフリックス(アメリカのオンライン動画サービス)の日本進出が話題になっています。最近知った人は、もしかするとIT会社だと思っている人もいるのではないかと思いますが、実は1997年に創業した時は、郵送のDVDレンタル会社でした。ソフトウェア開発者だったリード・ヘイスティングが、レンタルDVDの延滞料金を求められた怒りから生まれたアイデアだと言われています。その後、ネットフリックスを立上げ、定額制で郵送のDVDレンタルサービスを始めたところ大繁盛し、アメリカ大手レンタルビデオチェーンのBlockbusterに迫る成長を遂げました。私もアメリカに住んでいた時、よくBlockbusterでビデオをレンタルしていた為、いかに巨大なビデオチェーンであることはよく知っています。知っているだけに、余計にネットフリックスの成長のスピードには驚かされました。

 この成長スピードだけでも驚くのですが、それ以上に驚いたことは、この成功モデル(郵送レンタル)を突然自ら捨ててしまった事です。その理由は、リード・ヘイスティングが早くからインターネットの世界に精通していたため、ネットの普及により、動画配信時代が来ることを早くから予想していたからだと言われています。その結果、なんと2007年から動画配信に切り替えました。2007年と言えば初代iPhoneが発売された年です。PCの画面で動画を見ることも一般的でなかった時代です。

 当初ストリーミングに切り替えたことで、映画会社との権利交渉が難航したり、サービス価格も上がったりなど様々な問題もありました。そこでヘイスティングが次に行った行動は、オリジナルコンテンツの制作です。それがドラマ「ハウス・オブ・カード」です。このドラマは見事、エミー賞を受賞するなど大ヒットしました。(ちなみに私はハウス・オブ・カードの大ファンです。先日も会社の仲間との食事でこのドラマの話で盛り上がりました)。

 このドラマの大ヒットにより、高い質のコンテンツが自社で制作できることを証明し、映画会社にプレッシャーを掛けることができ、その後の交渉に有利に働いたと言われています。

http://ir.netflix.com/management.cfm

 これらの事例から学んだことは、ITを効果活用したから上手くいったという表面的な話ではなく、技術の進化と時代の変化を見通しながら、競合他社と顧客の両方をどう誘導するかを考え抜いたからこそ成長できたという事でした。必要とあれば、自分の成功モデルさえ自分で壊すという大胆な決断をするという覚悟も、圧倒的な自信の表れだと思います。
私たちスーパーアプリの競合も単純にゲーム会社だけではなく、この様な企業も入ってきます。この様な会社と競争していく為にも、これまで以上に外部環境をしっかり見ていく事(or観察すること)を心掛けたいと日々感じています。

2015/12/15

【SUPER Spirit】技術革新だけが「イノベーション」ではない

 人々の暮らしや価値観を洞察することから生まれるアイデアは「技術革新」ではないですがイノベーションです。この事を強く感じた事例を数年前に読み、とても印象に残っています。今日はその話を共有したいと思います。
なぜ弊社はアイデアがある人と一緒に働きたいと思っているかにも通じる話です。

皆さんは“全米各150都市すべてに翌日宅配するシステムを作るには、貨物機は何機必要だと思いますか?”

普通に考えると、150×149=約2万2400機と答えると想像します。しかし、正解は149機です。各都市で貨物を収集し、夜中の12時までにメンフィスに空輸し、そこで各都市宛ての荷物を積み込んで帰るという事が出来れば149機で足りるのです。
フレデリック・スミスは、イエール大学3年生の経済学のクラスで提出したこのハブ&スポーク理論のレポートを元に、フェデラルエクスプレスを立ち上げました。
そして現在、フェデラルエクスプレスは世界最大手の物流企業になりました。ご存知ない方はいないと思います。
これはアイデアが起こしたイノベーションの有名な話の一つです。
弊社の理念にある“感動”という付加価値を創造するためには、これくらいの発想力やアイデアでコンセプトを生み出す事が出来るようになりたいと考えさせられる事例でもあります。
http://about.van.fedex.com/our-story/history-timeline/timeline/

ちなみに、この論文を採点した教授の評価は「コンセプトは興味深く、よく練られているが、アイデアの実現性を考えるとC以上の評価出来ない」でした。

 最後にもう一つ。 フレデリック・スミスはこの様な言葉を残しています。

“You are the way you are because that’s the way you want to be. If you really wanted to be any different, you would be in the process of changing right now.” — Frederick Smith
(今のあなたはあなたが望んだ姿である。現状を変えたいと本気で思うなら、今すぐあなた自身をかえなければならない)

 今年弊社内でも“行動を見直そう”という社長メッセージが少し前にありました。行動を見直し、今出来る事に集中することはとても重要だと日々感じています。

2015/12/09

【SUPER Spirit】「人が空を飛ぶ」から学んだアイデアの歴史

 今週はエンジニアのMさんのSUPER Spiritです。
彼はとてもユニークで、独特な視野を持っているエンジニアです。
お楽しみください。

 私はゲーム事業部でゲーム開発、運営をしているエンジニアのMです。
「TEAM SUPER APPLi」の「アイデアを重ねろ」を中心に話したいと思います。

 弊社の新作で「ストライクウィッチーズ軌跡の輪舞曲」というゲームがあります。この中に出てくるミニキャラが飛び回る戦闘シーンは、自分が作ったわけではないのですが、よく出来ているので、是非 音声付きで見ていただきたいと思います。それに関連して「人が空を飛ぶ」というアイデアを中心に、自分が触れたこれまでのゲームから、ゲーム業界でどの様にアイデアを重ねてきたかを、今回はお話したいと思います。

 昔、ドラゴンボール(ご存知の方が多いと思いますが大人気のコミック、アニメです)のアニメをずっと見ていました。バトルシーンがあるのですが、途中から飛び回って戦うのが当たり前となり「ああいう感じで飛び回って、友達同士で対戦格闘ができるゲームがあれば楽しいのだろうなぁ」と思っていました(当時でも「アストロロボSASA」、「バルーンファイト」、「カプセル戦記」というゲームで飛び回っての対戦はありましたが、格闘物ではなかったと記憶しています)。

 しばらくすると、格闘ゲームのSFC版ドラゴンボールで、Xボタンで空中⇔地上を切り替えて、L・Rで地上空中問わずダッシュできるようになりました。これにより飛び回れるようになり、子供ながらに「凄い!」と感動しました。

 ただ「もっと自由に飛び回れないだろうか」という気持ちがありました。

 それからドラゴンボールのゲーム内で様々な試行錯誤が行われた様で、自分も色々とプレイしたのですが「違和感なく本格的に3D空間を自由に飛びまわって戦う」という触れ込みで大ヒットした「ドラゴンボールSparking」が出るまで、10年以上かかりました。はじめて触れたときは「本当に凄いな!」と感動しました。この作品を熱心に遊んだのは今でも覚えています。続編も出ていたので、遊んだ事がある人も多いのではないかと思います。

 もうひとつ、「サイキックフォース」(※)というゲームを紹介したいと思います。「NESiCA」の切り替え台が近くのゲーセンに置いてあれば、今でも遊べると思います。動画を見ると分かるのですが、常に結界という四角のフィールド上にキャラが宙に浮いていて、向き合う角度も3Dゲーム化することで360度違和感なく飛び回る形で遊べるようになっています。
クイックダッシュという、ボタン一つで相手を追尾して突撃しつつ、キャンセル攻撃できる機能の存在が大きく、ふわふわ浮きながらも違和感なく格闘ゲームっぽいことができます。

 牽制で飛び道具を使ったり、それに対して軸をずらして回避して突撃したりと、結界の壁際が非常に不利なので位置取りを中心に駆け引きが成立していました。また、難しいコマンド技なども簡略化する工夫があって、格闘ゲームが苦手なユーザーも一定数取り込めていたのではないかと思います。当時はスマブラもまだ出てなかった時代だったので、位置取りの駆け引きも含めて、全てにおいて斬新なゲーム性が満ち溢れていたと、当時の自分は感動して遊んだ記憶があります。最初は荒削りだったのが、続編を重ねてかなり緻密な対戦ツールとして完成されたゲームになりました。

 ただ、駆け引きの部分や操作性も含めて、なんとなく飛び道具の連打から先に進もうとすると、難しいコマンド練習は不要とはいえ、かなりハードルの高いゲームでした。続編で更に人を選ぶ傾向が強くなり、残念ながらあまり売れないまま、続編は開発されなくなりました。

 自分としては心に残るゲームですが、人を選びすぎると売れなくて、ファンも作り手も幸せになれないという意味でも、勉強になりました。

 制作者がどの程度意図していたかは不明ですが、サイキックフォースで培われたアイデアは、ゲームボーイアドバンス版ドラゴンボールの「舞空闘劇」でも、簡略化されて取り入れられていました。「ドラゴンボールSparking」でも、自分が遊んだ限りは、ドラゴンダッシュで突撃したりなど、それらしいエッセンスがきちんと入っていると感じました。最近だとTPS(Third person shooter:三人称視点シューティングゲーム)的な要素を取り込んで、2vs2対戦が楽しめるようになっています。他にTPSだと、常に飛び回っているわけではないですが、「ガンスリンガーストラトス」の空中を自由に飛び回りながら銃で撃ちまくる感覚が、楽しいと感じました。

 このように、ゲームのアイデアは偶然重複することがありますが、過去の積み重ねの部分も多いと思います。勿論、積み重ねすぎて複雑になったり、現実のニーズとずれていたりすると、プレイヤーと作り手の負担が増えて誰も幸せになりません。
「TEAM SUPER APPLi」にもある「捨てる勇気を」は、とても重要だと思います。

 自分達も含めて多くの作り手は、お金の面も含めて、色々な制約を守りつつも、その時代の多くのプレイヤーに受け入れられるように、内部的な技術面も含めて、アイデアを積み重ねたり、取捨選択したりしながらゲームを発展させ、よりよいプレイ環境を構築しようと常に努力しています。

 ゲーム作らない人も、ゲーム遊んだり選んだりするときの視点の一つとして、こういった積み重ねと取捨選択の歴史を考えながら遊ぶのも、思い出とリンクして、よりよいゲームプレイ体験に繋がるのではないかと思います。

(※)初代サイキックフォース
https://www.youtube.com/watch?v=G0QEqiECXhs

2015/12/01

【SUPER Spirit】15年目の振り返り ~原点から今まで~

 今週のSUPER Spiritは2015年上期社員表彰でベストエンジニア賞を受賞したMOさんです! ご自身の原点や葛藤をOさんらしい言葉で語って頂きました。

 私はエンジニアとして、現在は専らスマートフォンアプリの開発運営に携わっています。
業歴もすでに15年を越えましたが、次々に新しいハードウェアや技術が生まれてきて、いまだに勉強することばかりです。 そんな変化も成長もめまぐるしい業界に携わってきて、今回はいわゆる「ゲームを作る」ということで、私が感じてきたことを書き出して、整理してみたいと思います。

 そもそも私はなんのために、どうしてこの業種を選んだのでしょうか。
そして、SUPER STANDARDはどういう風に関わっているのでしょうか。

 そもそも、私が将来の目標として「ゲームを作る」ことを定めたのは、中学生ぐらいのころ…かれこれ二十年も前になります。
その当時、私と同年代の人は、幼少期からゲームを遊ぶ機会に恵まれた人が多いかと思います。
ちょうどゲームがまさしく「新しい遊び」として世に出た時期でもありました。

 その当時ももちろん、小説や漫画、アニメや映画などの表現物は溢れていました。
しかし、それらではなく、将来として「ゲームを作る」ことを選んだのはなぜだったんでしょうか。
アニメや漫画や映画のような娯楽と比べて、ゲームは何が違うのでしょうか。

 私が思うに、ゲームというものの中には、小説も漫画もアニメも、映画も音楽も、すべてが内包されているのです。
頭の中のイメージを、文章でも絵でも、音楽も映像でも、なんでも伝えることが可能です。
映画的表現も、漫画的表現も、なんでも内包できるのです。
そういった「複合的な表現」が感動につながって、「ゲームを作る」ことを選ばせたのだと思います。

 さておき、「ゲームを作る」と決めた私がエンジニアを選んだのは、なぜでしょう?
当時のゲーム機やパソコンでは、そもそもプログラムが書けないと何もできない状況でした。
今のようにPhotoshopやUnityといった開発ツールもデザインツールもありません。
本当にゲームだけを作っていたような、「ゲームを作る=エンジニア(プログラマ)」な時代でした。

 それから、ずっとプログラムばかりやっていたのか?というと、そうではありません。
自分の主義主張、自分自身を織り込んだ「アウトプット=ゲームを作る」仕事をしたかったのです。
私の肩書はいまはエンジニアですし、主業務としてイケてるのはこれ一本かもしれません。
しかし本当に作りたいのは、よくできた「ゲーム」であり、よくできた「システム」ではありません。

 では、「アウトプット」をする、自分が伝えたいことをちゃんと伝えるには、どういう表現で実現するのが最適なのでしょう?
単純に「ゲームを作ろう!」と言っても、いろいろなものが必要になります。

 どんなゲームにしたいの?というのがもちろん根っこにはなります。
画像や音楽がユーザーに届く部分の代表格ですが、シナリオやキャラクタ設定も大事ですね。
その前に世界観を作らないとどんな絵やキャラクタ、シナリオになるのか決まりませんよね。
具体的に「どんなゲーム??」と考え始めると、すぐに絵や音楽、世界観を決める設計・構成能力といったものが、必要になってきます。
必然的にプログラムだけしていては、「ゲームを作る」ことには到達できなくなるんですね。

 しかしながら、たくさんの要素が使えることは、それだけでは感動を生み出しません。
無数の選択肢の中から、作り手側がしっかり取捨選択し、形にまとめていく必要があるのです。

 そしてそれらがバラバラの表現をしていてはダメです。
優しい音楽が鳴っているのに、ハードなバトルが展開していてはいけません。
洋風のファンタジー世界に、金属的でメカニックなUIや、デジタル時計のような数字表示はそぐわないでしょう。

 無数の選択肢から正解を選ぶためになにをすればいいでしょうか?
すべての要素が一つに向かうようにコントロールするためには?
どうすれば最適な答えに辿り着けるでしょう?

 私が自分の想いに従って「ゲームを作る」ことを選んだわけですが、こういったことは、たびたび壁となって立ちふさがってきました。
こういう気持ちがあって、それを形にして「ゲームを作る」ことを達成したい。
でもどう表現していいのか、どう伝えるべきかを形にできない。
自分の知らない方法では伝えることができないのです。

 私は自分の表現したいという想いに従い、長く業務に携わり、生きてきました。
試行錯誤を繰り返していると、ふと自分がやりたいとことはなんだったのか。自分は前に進んでいるのだろうか。と不安に駆られるときがあります。
自分の中にある渇望や危機感がどうして生まれるのか、そして何のためにこれをしているのか?
壁に当たるたびに、間違いであっても回り道であっても、その都度で答えを見つけ、最後には進んできました。

 こういった中で、SUPER STANDARDの内容は、行動原理を整理して再認識する助けとなりました。
けしてルールや決まりを押し付けてはいません。
ただ自分の目標に届くため、忘れないほうがよいこと、意識するべきことが書かれています。
努力しているかを問いかけ、やるべきことのヒントを提示し、失敗のフェイズは成功へのルートだよ、と示唆してくれます。
それが、自分や、自分の考え方を支えるものとなって、また前向きになれるように助けてくれるのでしょう。

 私は、それがSUPER STANDARDというものなのだと思っています。
違う解釈もあると思いますが、それも許容してくれるような気がします(^^)

 疑問を自分に問い、答えを探していくことは、人が生きる限り続きます。
やってきたことは正しかったのか。
そしてそれらをどう整理し、次につなげていくべきなのか。
最後にどこへ至りたいのか。

 皆さんも、ときおり自分を振り返ってみて、素直に「どうなんだろう?」と問いかけてみてはどうでしょうか。
もうわかっているよ、という人もいるでしょうし、考えたことないなあ、という人もいるでしょうが、長い期間を経れば、自然とどんどん変わっていくものです。
その時々で、きっとなにか新しい発見につながると思います(^^)

(※便宜上と言いますか、ここではボードゲームなどを含む広義の「ゲーム」ではなく、いわゆる「コンピュータゲーム」を指して「ゲーム」とします)

2015/11/27

【SUPER Spirit】「心からの共感」という価値の追求

 今回は先日同僚と立ち話をした際、話題にのぼったマーケティング3.0について書きたいと思います。マーケティング3.0はフィリップ・コトラーが2010年にソーシャルメディアの普及を捉えて提唱したマーケティングの概念です。私たちスーパーアプリがクリエイトしようとしているサービスもこの考え方に近いと感じています。先週までご紹介してきたTEAM SUPER APPLiの目指す方向にとても合っていると感じているため今回ふれることにしました。

 私が最近印象に残った記事に、今、マーケティング3.0が改めて注目されているというものがあります。マーケティング1.0は製品をマス市場に売り込む事や、自社製品がいかに良いかを訴求する事が重視された概念です。マーケティング2.0は顧客志向のマーケティングで、いかに顧客を満足させるかにフォーカスされているマーケティングです。そして、マーケティング3.0は、グローバル化や環境問題他が同時に進む時代に求められる価値主導のマーケティング概念だと言われていて、消費者の心からの共感を獲得できるような価値の追求が重要となると言われています。コトラー教授は「今の消費者は自分達のニーズを満たす製品やサービスだけでなく、自分達の“精神”を感動させる体験やビジネスモデルを求めている」と述べています。弊社の社是である“満足より感動を“が示す価値観にマッチした概念なのです。

 私たちスーパーアプリが日々こだわっている事は、顧客の声の分析です。なぜなら、お客さまの声の分析を行う事は、お客さまが“共感できる消費体験”を提供することに最も大切なことの一つと考えているからです。逆にいうと、ゲームやサイクルをご購入頂くお客さまの精神的欲求を満たさなければ、これからはお客さまから支持されないと強く意識しています。よく言われる例ですが、ハイブリッドカーを購入する人の中で、燃料の良さという“エコノミー(経済性)”だけでなく、“エコロジー(環境性)“にこだわっている人も少なくないという考え方です。つまり、“環境に良い自動車に乗る事で、より社会のために貢献しよう”とする“精神的欲求”を満たそうとする行動です。私たちSAのメンバーも常にこの本質を意識して新しいサービスをクリエイト出来る様に心がけています。

 TEAM SUPER APPLiは、その過程で意識し読み返す大切な行動指針なのです。マーケティング3.0の概念をしっかりとおさえ、社是である“満足より感動を”に向かって日々頑張っていきたいと思います。

2015/11/17

【SUPER Spirit】TEAM SUPER APPLiとはVol.5

 今週もこれまでの続きで、チームの成長の最後のマトリクス部分の解説です。

IMG_3003

 1番目の【目標からブレるな】
これは常に目標や目的を意識し、そして共有することを目指すルールです。
目標を常に意識することで、チーム内の議論の論点のズレも少なくなります。


 2番目の【犯人は探すな】も、“目標のブレを無くしプロジェクトを進めるために重要なルールです。
問題が生じた時、ついつい犯人探しばかりに目が行きがちになりますが、「誰が悪いか」ではなく、「何が悪いか」に集中するためのルールなのです。


 3番目の【仲間だ、ケアしよう】 これはとても大切なルールです。
【困難は夜明け前】(チームの成長×SPEED)と対になっています。仲間のケアは特にリーダーに求められるルールです。 スーパーアプリには仲間を大切にする社員が多く在籍しています。 SUPER Bar(1ヶ月に1回ある異業種交流会)にお招きしたゲストスピーカーの方々からもよく、「とても仲が良い会社の雰囲気を感じる」、「非常に前向きなエネルギ―を感じる」など、ありがたい感想を頂きます。このことは私たちの誇りでもあります。 これからもスーパーアプリの強みである【仲間だ、ケアしよう】をさらに伸ばしていきたいと思います。

2015/11/11

【SUPER Spirit】TEAM SUPER APPLiとはVol.4

 今週も前週からの続きで、TEAM SUPER APPLiの「チームの成長×SUPER」のPとEの部分を解説したいと思います。スーパーアプリのこだわりを感じて下さい。


 まず、
チームの成長×PROTOTYPE
チームの成長xPROTOTYPE     

1番目の【カタチを中心に語れ】は、スーパーアプリの研修で意識したDo Error Do Error Do Errorの精神をより具体的にしたルールです。

3番目の【世界はプロトタイプ】も、研修で意識したQuantity rather than Qualityという考え方が基になっています。変化のスピードが速いこの業界で生きていくためには、とにかくアイデアの数が勝負だと考えています。そのアイデアを即プロトタイプ化する事で、更なるアイデアを組み合わせることが可能になります。また逆に、プロトタイプ化によって、失敗に早く気が付き、安く失敗する事が可能です。


 チームの成長×EXCHANGE / EMPATHY
チームの成長xEXCHANGE / EMPATHY     

学ぶことで、社内で何かひとつは一番になるということを奨励したいと考えました。
1番目のルール【アイデアを重ねろ】は、PROTOTYPEのルールをさらに強調したもの。

2番目のルール【他業種から盗め】は、ゲーム以外の世界にもっと積極的に目を向けてほしい、また、外に目を向けることを奨励したいという向上心から生まれた想いです。

3番目のルール【失敗は隠すな】は、会社が大きくなると失敗を隠すようになり、大企業病と化してしまうため、常に会社の若さを保つためにも重要と考えて、ルール化しました。

 最後に、
先日、経営方針発表会が開催されました。部門別発表内容の中に、SUPER STANDARDの5つの合言葉であるS/U/P/E/Rを引用した取組み発表をした人もいました。会社の価値感をしっかり意識している社員を見る事は、とてもうれしい瞬間でした。

2015/11/05

【SUPER Spirit】TEAM SUPER APPLiとはVol.3

 久しぶりのSUPER Spiritです。
前回はTEAM SUPER APPLiの中の「社員の成長×SUPER」を解説しました。
今回は、「チームの成長×SUPER」を解説したいと思います。
改めて解説します。SUPERとは、
SPEED
UNIQUE
PROTOTYPE
EXCHANGE / EMPATHY
RESPOMSIBILITY
を表します。


 チームの成長×SPEED
チームの成長xSPEED     

「朝令暮改」は、Yahoo!の爆速経営、ドワンゴの朝令暮改の経営術など、経営者から見ると大変重要な考え方です。ただし、社員が一番ストレスを感じることでもあります。なぜならば、社員は「朝令暮改はいけない」、と教えられて育っているからです。ですから、ここでは朝令暮改はスーパーアプリにとっての文化であるということを言っています。ただし、朝令暮改の先には必ず、社会やお客さまの変化に応える目的があります。
3番目のルールにある「困難」は、スーパーアプリのワークショップではよく出てきた言葉です。世界一の感動創造企業になることへの挑戦はとてもストレスがかかることでもあります。そのストレスを改善すること、それは個人に負わせるのではなく、チームで引き受けることです。チームでよい関係をつくること。これはリーダーの仕事であるということを明確化しました。


 チームの成長×UNIQUE
チームの成長xUNIQUE     

1番目は、お客様視点に立つことを重要視しました。スーパーアプリで最も意識している事の1つです。
3番目の【否定から入るな】については、思考を発散させてユニークなアイディアを出していく上で、否定はそれを妨げる原因となります。
それを回避するためのルールです。これもリーダーに意識してほしいルールです。

2015/09/01

【SUPER Spirit】TEAM SUPER APPLiとはVol.2

 今週は、4つの成長領域と行動基準から生まれる20のマトリクスと、その内容の一部をご紹介いたします。
以前ご紹介しましたが、社名スーパーアプリのSUPERは、5つの行動基準を表す合言葉です。S は Speed、U は Unique、P は Prototype、E は Exchange/Empathy、R は Responsibilityです。これら5つの合言葉と、4つの成長領域を掛け合わすと、20のマトリクスが出来ます。そのマトリクスの中に生まれる言葉が、スーパーアプリの働き方のルールなのです。これらの言葉は全て社員から出ました。
この働き方のルールは、組織や個人の成熟度、ビジネスの進展に従って進化させていきたいと考えています。



マトリクス     

社員の成長×SPEED(3つのルール)

3つの働き方のルールの中で、一番大切なのは【同じことを繰り返さない】です。
これはプロセスの改善を意味しています。プロセスがカイゼンされないと、仕事は続きません。特にリーダーに、このようなプロセスの改善を常に考えて欲しい思いから出ました。



社員の成長×UNIQUE(3つのルール)     

3つの働き方のルールのうち、一番大切なものは【マネるなマナベ】です。
ルールをつくるワークショップでは、他社を真似ることも重要という意見が出ました。そこにある意味は大変深いものでした。他社をしっかりと研究して、自分達で新しいものを出して行こうというのが真意です。



社員の成長×PROTOTYPE(3つのルール)     

3つとも重要なルールです。
私たちスーパーアプリにとって、プロトタイプはこれからの発想のカギと考えています。
上から順番に
【カタチでしめせ】は Exchange
【失敗しないことが失敗】は Do Error Do Error Do Error
【時にはクレイジーに】は Quantity rather than Quality
に対応しています。



社員の成長×EXCHANGE / EMPATHY(3つのルール)     

1番目のルールとして、他人を認めるだけでなく、他人を活かすことを考えて欲しいと思い、「面白い」という表現を意図して使用しました。
2番目のルールは、特にリーダーの人へ向けたものです。時には、他人の意見を傾聴しないことがあります。リーダーが、人の話を最後まで聞かず、途中で遮ってしまうことがありました。それを避けたいという思いから生まれました。
3番目は、顧客に共感することは顧客視点に立つ際の一番大切な行動です。



社員の成長×RESPONSIBILITY(3つのルール)     

2番目のルールは「がんばること」を「良心」という表現に言い換えています。
3番目のルールは、「報連相」の徹底を具体的に表現しました。

以上が、社員の成長×SUPERのルールです。

会議の席などで、上記のルールが言葉として社員から出てくる瞬間があります。
運営に関わっている私にとって、「おっ!」と思う一瞬であり、感動する瞬間です。

次回はチームの成長×SUPERをご紹介します。

2015/08/25

【SUPER Spirit】TEAM SUPER APPLiとは

 今週から数回に分けてTEAM SUPER APPLiをご紹介します。
これまでご紹介したSUPER Standardはトップのビジョンであり価値観です。
それに対して、TEAM SUPER APPLiは、そのトップのビジョンをどの様な働き方で実現していくか。つまり、社員の働き方のルールです。TEAM SUPER APPLi 1では、私たちスーパーアプリの成長領域を4つ規定し、その中の2つの領域のルールが書かれています。
これらの領域やルールは、全て社員から出た意見を基に作成されています。
トップのビジョンをどの様なルールで実現させていくのか、そのルールは自分達で考えるという、とても能動的な姿勢から生まれました。

―――本文――――
―私たちが成長する領域―
私たちが創造する感動とは、心の成長です。
物質的な成長から、心の成長へ。
では、具体的に誰にどういう成長を届ければよいのでしょうか?
私たちは大きく4つの成長領域があると考えています。
“ Super the World”. ~世界を新たに ”
私たちは次の4つの成長に対して、その責任を担います。
――――――――――


Team SUPER APPLI      Team SUPER APPLI

 ここでは、私たち社員はどこへ向かって感動を創造するのかを考え、それを4つの領域に決めています。そして、「感動とは成長である」ことを改めて言い切っています。

その4つの成長領域が下記です。

1、私たちは社員一人ひとりの世界を広げます  ――Super YOUR world――
2、私たちはチームワークが持つ世界を広げます  ――Super OUR world――
3、私たちは顧客と共に、顧客が持つ世界を広げます ――Super THEIR world――
4、ゲームを通じて、ゲーム以外の世界に価値の輪を拡げます ――Super THE REST of the world――

4番目(Super THE REST of the world)から遡って読み返してみると、目標から逆算した働き方がハッキリと見えてくると思います。
つまりそれは、
私たちスーパーアプリで働く社員の約束は、ゲーム制作を通して習得した経験や技術を、ゲーム以外の世界にも広げて感動創造すること。その為には、顧客のことを第一に考えること(顧客ニーズ+ウォンツ)。 顧客のニーズ、ウォンツに応えるためには、自分とは異なる価値観を積極的に受け入れ、チームを創発の場に変えること。チームを創発の場に変えるためには、社員一人ひとりが個人の限界に挑戦し、新しいステージへ成長することなのです。

 私たちはこの4つの成長を意識することで、私たちの経営理念に近付けると信じています。

2015/08/11

【SUPER Spirit】TEAM SUPER APPLi 2

 8月8日は私たちスーパーアプリの創業記念日です。8月7日に行われた創業記念式典の中で発表されたTEAM SUPER APPLi 2に関して少しお話をしたいと思います。

 スーパーアプリの出発点はスーパーエレメンツです。そのスーパーエレメンツは2008年8月8日に創立されました。よって今年で私たちは、創業7年目を迎える事ができた事になります。その創業式典で発表されたのが、創業からこれまでの歴史と中期経営方針、そしてTEAM SUPER APPLi 2です。
同じ夢を追い求める会社として、どう感動サービスを作っていくかをルール化したものがTEAM SUPER APPLiです。一般的な言葉にすると、スーパーアプリの行動指針です。
TEAM SUPER APPLi 1では、私たちの成長領域を4つ規定しました(=社員の成長、チームの成長、顧客の成長、社会の成長)。私たちが同じ仲間としての信頼を築くために大切にすべき行動原則を、社員として、チームとして、確認する内容、それがTEAM SUPER APPLi 1です。
今回新たに発表したTEAM SUPER APPLi 2では、残る2つ(顧客、社会)について確認する内容になっています。目の前に立ちはだかる困難への挑戦と、未来の大きな夢について絶えず考えることを目指す内容です。

創業記念式典      Team SUPER APPLI 2      Team SUPER APPLI 2

  TEAM SUPER APPLI 1と2の内容に関しては、今後少しずつご紹介していきたいと思います。これを読んで頂けば、スーパーアプリで働くとはどういう事なのか、そして仲間同士がどの様な共通言語(=認識)を持っているのかが、よりリアルにお分かり頂けると思います。なぜなら、1も2も社員のディスカッションを通して生まれたルールだからです。上から押しつけられるルールより、トップのビジョンを私たち社員がどの様な働き方をして達成していきたのかをしっかりと考え、より能動的に取り組めるルールになっている事が魅力です。

 来週以降、ポイントになるルールを少しずつご紹介していきます。

2015/08/04

【SUPER Spirit】”R for Responsibility”

 先週に引き続き、クレドについてお話し致します。今週は最後の“R”をご紹介したいと思います。

―――本文―――
R for RESPONSIBILITY
プロ意識を新たにする / 結果で顧客に応える
私たちの仕事は、お客さまの成長を導くものであり、
故にお客さまに対して大きな責任があります。
お客さまに言い訳は通用しません。
だからこそお客さまのために目標を立て、お客さまのために
着実に実行し、お客さまのために常に改善することは、
プロフェッショナルとしての私たちの責任です。
RESPONSIBILITYが創造する感動
・懸命さ、真剣さ
・達成感
・分かち合いと一体感
――――――――
Team SUPER APPLI      Team SUPER APPLI

 スーパーアプリではお客さまに感動を提供する事が、一番の責任=RESPONSIBILITYだと考えています。当たり前の考え方ですが、私たちの様なITを使って顧客にサービスを提供している会社では、意識する事が難しいことの一つでもあります。なぜなら、直接お客さまと触れ合う機会が、他のサービス業と比較すると少ないからです。もちろん、ユーザー評価などはありますが、直接会うわけではない為、ピリピリした肌感覚はどうしても少なくなります。よって、RESPONSIBILITYという言葉をクレドに入れ、常に意識付ける事が大切だと考えています。

 弊社代表の飯沼がよく口にする言葉があります。それは、社員を“幸せにすること“。経営者には社員を幸せにする”責任“があると考えています。社員の”幸せ“に”責任“を持てない企業が、お客さまに幸せや感動を提供できるとは考えられないからです。経営者の責任感や姿勢は必ず社員に伝わります。つまり、私たちスーパーアプリのサービスを現場で支える社員に伝わり、それを受け取った社員一人ひとりが、今度はお客さまに対して最高のサービスを提供する”責任“をしっかりと持つ好循環が生まれるという事です。弊社代表は、この思いを信じて貫いています。
事実、スーパーアプリの社内には、とても責任感が強い社員が在籍しています。
また何かの機会にこの責任感が飛び抜けて強い社員をご紹介したいと思います。ご期待ください。

2015/07/29

【SUPER Spirit】アウトプットの質と量を高めるためのルール

 今週は、久しぶりにクレドへ戻り、以前ご紹介した続きとなります。
少しだけ前回の振り返りと共に、全体像を改めてご説明致します。私たちの社名にある ”SUPER” は形容詞ではなく、動詞です。現状に満足せず、自分たちの限界を超え、自ら動き、人とつながり成長するという意味を込めています。

 更にSUPERを分解し、S/U/P/E/R のそれぞれに意味を持たせています。
前回はSとUの意味をご紹介しました。今回はPとEの意味を紹介したいと思います。

―――本文―――
P for Prototype
出会いを新たにする / つながりを確かにする
アイデアをカタチにし、それを人々とシェアし、現場でテストする。
カタチにするから相互理解と連携を生み、
新たな創造が喚起されます。
カタチを通じて、よりよいものを目指す。
だからTry&Errorは私たちの当り前です。
PROTOTYPEが創造する感動
・カタチになる、動く
・理解しあえる、合点する
・協働する
――――――――

E for Exchange / Empathy
視点を新たにする / 視界が開ける
私たちにとって、アイデアは数が勝負。
アイデアは、会社の内外でのあらゆる体験、交流、
そして学びあいを通じて生まれます。
より多くの人に出会い、様々な場に出向き、何でもやってみること、
世界とつながることが私たちの日常です。
EXCHANGE / EMPATHYが創造する感動
・人間の良さの再発見
・人間の深さの再認識
・出会いのときめき
――――――――

 度々SUPER Spiritの中でも触れていますが、私たちの経営理念は、「世界一の感動創造企業になる」です。この理念を目指すためには、理論と実践の両方からアプローチする事が重要です。PrototypeとExchange/Empathy は、特に実践面のインプットだけでなく、アウトプットを重視したスーパーアプリにとって非常に重要な価値観であり、必ず実践すべきルールなのです。

Team SUPER APPLI      Team SUPER APPLI

 とにかくディスカッションを徹底的に行い、アイデアをカタチにしてみること、そして互いに共感し合い、チームワークの質を上げることがオリジナリティある感動創造に直結していると私たちは信じています。

2015/07/22

【SUPER Spirit】California Dreamin’

Hello, nice to meet you. I am an American from Southern California working with Super Appli as an engineer. I joined this company at the beginner of this year, and it has been a pleasure. As a foreigner working in a Japanese company, there were many things that I needed to get acquainted with, but thanks to the help of my fellow co-workers, I was able to transition nicely to this company. One of the foundations of our company is the attitude and belief in a concept known as, 感動 (“kandou”), which can be translated roughly as, “the emotion of being moved”. Every start of the week, a member of our company presents a story or topic that was emotional and moving to them. I really love living in Nagoya, but with this chance to write, and being from California, I would like to write about the things from back home in California that has touched my life.

Southern California Food

Starting with something simple: let’ talk about food. California food is a mixture of every type of food you have ever tasted, but made specifically for California. In Southern California, there are so many different cultures and different cuisines that it was inevitable that these cuisines will start blending itself together (known as fusion).

Some examples of California food (both authentic and fusion cuisines):

California Pizza – Combining New York and Italian thin crust with toppings from the California cooking style.

California Pizza

California Roll – Sushi containing cucumber, crab meat or imitation crab, and avocado.

California Roll

In & Out Burger – A staple for California burgers.

In & Out Burger

There is just something about food that brings people together, and for me, the food of my hometown is a big part of my life. Our company, Super Appli, is pushing to become the world’s best emotion-driving company. Even something as simple as food can be emotional to many people, like me. The warm memories that are related to food remind us about a certain place, a certain time, and a certain adventure we have all had.

Beach Bonfires

The beach parties in Japan are a lot of fun. Friends can gather together, have a beach BBQ, play in the sand and water, and enjoy the nice environment of the beach. One thing that I have yet to experience in Japan that I really miss from back home is a beach bonfire. A beach bonfire, to me, signifies the ending of summer. It may sound sad because it is the end of summer, but closing out the summer with a great summer beach party and bonfire is the only way to do it for me. All of the great memories and experiences that were made during the year are being remembered for one last time with the blazing glow of the bonfire.

The bonfires that I have with my family and friends are my favorite memories. So many different emotions of happiness, love, and also sadness fill the beach. These emotions are part of us and being able to revisit them again is very moving for me. These days, I do not get the chance to have a summer bonfire, but I recommend everyone to experience it at least once in their lives.

Bonfires

It was a lot of fun reminiscing about the things that have moved me while writing this article. This feeling that is so difficult to describe is the type of feeling our company is trying to send out to the world. We are striving to be the world’s best emotional-driving company there is. Thank you so much for reading my article, and I hope it has inspired and moved you to experience more of the world.

2015/07/10

【SUPER Spirit】"仲間"、"チーム"を大切にし感動を届ける

 私はゲーム事業部でゲーム開発、運営をしているエンジニアです。 今回、私からは"仲間"、"チーム"についてお話ししたいと思います。

 弊社の経営理念、クレドの中には"仲間"、"チーム"という言葉が何度も出てきます。 これは我々にとって仲間、チームは特別なものだから、と私は理解しています。 "理解しています"というよりは、"理解できるようになった"という方が正しいかもしれません。 というのも私自身、最近その大切さに気付いたからです。

 今でもよく覚えていますが、私は採用面接の際、代表の飯沼にこう話しました。

 "「一人」ですごいサービスをつくれるようになりたいです!"

 飯沼は私にこう言いました。

 "「一人」では難しいと思うので「仲間」とつくる方がいいですね"

 もう3年以上前のことですが今でもよく覚えています。 "若かったな〜"というのと"恥ずかしい"、という思い出として(笑)

 サービスの開発、運営は一人では決して行うことはできません。 信頼できる仲間とチームで開発し運営していくことで、はじめてサービスとして提供することができます。 それを理解していることが、弊社のクリエイター陣の強さと成長の源だと私は思っています。

 私自身は現在、新規アプリ"ソウルズアルケミスト"を開発中です。
プロジェクトの中では意見をぶつけあい、時には先が見えなくなりそうなこともあります。
でも私は、"それは正しい方向に進んでいる証拠"と思っているので、その状況を前向きに捉え対処しています。
なぜそれが"正しい方向"なのかというと、
新しいことにチャレンジしているときほど、本当に苦しくて、いつ抜け出せるかわからない"混沌"とした状態になりやすい、と考えているからです。

 そしてその状況に対して、どうアプローチし、どう解決していくかが肝心です。
チーム力が試される場面、ということですね。
そしてそれは最終的にサービスのクオリティにも直結していきます。

 弊社では各サービス、アプリをチーム単位で開発、運営をしています。
全てのチームがそれぞれ個性的で強いチームですが、ソウルズアルケミストの開発チームも他のどのチームにも負けないくらい粘り強く前向きで強いチームだと思います。
開発も大詰めですが、最後まで力を出しきりこのチームで最高のサービスを作り上げますので"ソウルズアルケミスト"に是非ご期待ください!

 それでは以上となります。 "仲間"、"チーム"を大切にし、感動を届けるサービスを作り上げる弊社のクリエイター陣の姿勢などが、少し伝われば嬉しいなと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!

2015/06/29

【SUPER Spirit】あなたのプレーは感動を生んでいるか?

 今回は、ドイツワールドカップへ0泊2日の弾丸ツアーで行くくらいサッカー好きのAさんが書きました。
サッカー好きは必見です。

 私達 スーパーアプリでは、毎週 月曜日に全体朝礼を開催しています。その朝礼に、ショートスピーチをするコーナーがあります。スーパーアプリの経営理念は「世界一の感動創造企業になる」です。ということで、当番制で各個人が「感動」をテーマにスピーチをします。今回は、私がスピーチをした内容をご紹介いたします。

Football 1      Football 3      Football 2

 私はサッカーが大好きです。なぜ、サッカーが好きなのか?サッカーの「感動ポイント」は色々とあるのですが、下記3点にまとめてみました。

ジャイアントキリングが期待できる

 ご存知だと思いますが、サッカーはゴールキーパー以外、手でボールを扱うことができません。足や頭、胸を使ってボールを扱うことになりますが、手を使う場合と比較して、ボールのコントロールが難しくなります。難しくなると言うことは、ミスが発生する確率が高くなります。相手選手がプレッシャーを掛けてきたり、試合時間が残り少なくなったという焦った心理状態では、普段は真っ直ぐ蹴ることができるボールが、意図しない場所へ蹴ってしまったり、空振りをしてしまうなんてシーンがあります。ミスが多いと言うことは、そのミスをキッカケに試合展開が大きく変わることも多いと言えます。戦力的に格上のチームにも、戦い方では勝つことができる…格下のチームが格上のチームに勝利することを「ジャイアントキリング」と言います。それがサッカーなのです。圧倒的不利だと思われていたチームに、勝ってしまうシーン(例えば、“マイアミの奇跡”と言われた1996年アトランタオリンピックでの、ブラジル代表から勝利した日本代表の試合)を思い浮かべてください。ワクワクしませんか?

世界とつながっている

 町の小さなチームも勝ち続ければ、世界チャンピオンになるチャンスがあります。仮に都道府県のリーグに、自分のチーム(実際にプレーしているチーム、応援しているチーム)が所属していたとしましょう。その都道府県リーグで勝ち抜けば、次に地域リーグ(関東や東海など)に挑む権利を得ることができます。更に勝ち抜けば、全国リーグ(Jリーグ)、アジア、そして世界へと繋がって行きます。世界の舞台へと辿り着くのは決して簡単な道のりではないですが、自分のチームが世界の強豪と戦っているシーン(例えば、各大陸のクラブ王者が集うFIFAクラブワールドカップで、Jリーグ勢が活躍する試合)を思い浮かべてください。ワクワクしませんか?

※実際は細かい規定で、各カテゴリーのリーグの参加資格が定められていますが、ここでは簡略化してお話させていただいています。


攻守が一気に入れ替わる瞬間がある

 サッカーは野球の様に、攻守がはっきり分かれていません。試合の中の流れによって、攻めと守りのスイッチが切り替わります。基本、ボールを持っていれば攻め、逆に相手にボールを持たれている時は守りとなります。ボールを持っている時間が増えれば攻める時間が増えてチャンスも増えますし、ボールが相手に渡っている時間が増えれば守る時間も増えてピンチが増えます(一般的に、格上のチームがボールを保持する割合が高く、格下のチームが低くなる傾向にあります)。ただし、ピンチをチャンスに変える瞬間が有ります。カウンター攻撃です。相手の隙をうかがってボールを奪い、素早く攻撃に転じ、ゴールを奪う戦術です。防戦一方だった展開が、ひとつのプレーでゴールを奪う瞬間(例えば、2013年10月に行われたフランス代表と日本代表の試合で、日本代表が決めた試合終了間際の決勝弾)を思い浮かべてください。ワクワクしませんか?

 予想外の結果を生む「サプライズ」、ローカルからグローバルへと広がる「世界観」、ひとつのプレーで「状況が一変する展開」…これらが感動に繋がるポイントであると私は考えます

 もう一つ、忘れてはならない重要なファクターがあります。それは、サッカーに携わる人の「心」です。
 チームが勝つと嬉しいのは、当たり前です。でも、勝つことだけが嬉しさや感動を生むわけではありません。たとえ負けたとしても、ひたむきにプレーする選手や、声を張り上げて選手を後押しするサポーターの姿を見ると、心を動かされる瞬間があります。
 逆に勝った試合でも、気の抜けたプレーが出たり、途中でボールを追いかけるのをやめたり、スタジアムの雰囲気が悪かったりすると、後味の悪い試合として記憶されます。
 初めて見に行った試合が気持ちを感じるものであれば次も行ってみようと思いますし、残念ながら感じるものが無ければ次は無いでしょう。

 心を動かすのは、やはり心ではないかと思います。 自らの意志が行動となって現れ、その行動が他の誰かを突き動かす。それが「心」です。

それでは、これをサッカーではなく、自分の仕事に置き換えて考えてみるとどうでしょうか。
心を込めた仕事ができているでしょうか?
ひたむきに、懸命に取り組むことができているでしょうか?
お客様の立場に立って、サービスを提供できているでしょうか?
サービスを受けたお客様が「また使ってみたいな」と思っていただいてますでしょうか?

 精一杯の気持ちで応えることができている部分もあれば、まだ足りない部分もあると思います。できている部分はより一層の向上を目指し、足りていない部分は見直す必要があります。それが、成長に繋がるのではないでしょうか。

昨日より、今日、そして明日へ。
より一層の感動を提供できる様、心を感じながら成長して行きたいと考えています!

2015/06/23

【SUPER Spirit】スピード思考法

  今回は、社内のエンジニアN氏が書いたSUPER Spiritです。
内容は、“エンジニア視点によるTEAM SUPER APPLiとは”。
Please enjoy !

――

  私は社内インフラ、開発基盤の整備なんかをしているエンジニアです。 エンジニアといっても直感+行動型のエンジニアだと思います。

  今回は、エンジニアにとっての スピードについて話しをしたいと思います。

  エンジニアの中でも私の役割は、社員の皆が快適に仕事の出来る状態にすることです。 PCやネットワークを管理しつつ、時には、社内サーバーを管理したり、開発環境を整理したり、社内システムを構築する。 そういうのが私の仕事です。

  今は例に漏れず、Dockerによるインフラ構築の追及がマイテーマです。 Docker とは、物理サーバーと仮想サーバーの中間的な存在のもの、というくらいの認識に留めておきます。より柔軟に、よりスピーディにビジネス要求に対応できるようにシステムを作り上げるために必要なものです。 物理サーバーは必要ですが、それに依存しすぎると故障に弱くなり、ひとたび故障が発生するとシステムは止まってしまいます。 また、仮想サーバーにすれば、物理サーバーのみに頼るよりも柔軟にはなりますが、レイヤーを一つ多く挟むこととなり、物理サーバーのパフォーマンスを奪い処理速度は落ちます。また、物理サーバー、仮想サーバーと双方のOSセットアップが必要になりスピーディな対応に欠けることになります。 その中間的な存在が Docker です。他にも同じようなソリューションはありますが、その代表格としての Docker ということにしておきます。
仮想サーバーをセットアップするよりも比較的簡単にセットアップできます。ベースになる設定ファイルを用意し、「ビルド」という魔法をかけるだけです。また、仮想サーバーのようにレイヤーを挟むことはないので処理スピードもそこそこ期待ができます。 ただし、欠点というかデメリットももちろん多々あります。その欠点を補うだけのスピードを得られると今は考えています。

  ということで、長い前置きは置いておいて、本題として今回は Docker の話では無く、「スピード」とスピードについての思考過程についてお話したいと思います。

ひと口に「スピード」といっても、仕事においては

(1)考えるスピード
(2)決断するスピード
(3)行動(作業)するスピード
(4)結果を得るまでのスピード
(5)得られた結果、継続するスピード

みたいなものが上げられます。

  何かするには考えなければなりません。 特にエンジニアは技術の知識が必要です。知らないことは調べなければなりませんし、知識があっても使えなければ意味がありません。使い方を考える必要もあります。そういうのをひっくるめて、「(1)考えるスピード」と置いてみました。

  さて、考えた結果、複数の選択肢が出てきました。決断しなければなりません。これは難しいですね。「(2)決断するスピード」はいかにも必要ですね。

  「(3)行動するスピード」は身体能力の問題かもしれません。作業のスピードを上げるには鍛錬・訓練が必要です。

  「(4)結果を得るまでのスピード」とは、(1)~(3)を統合した感じかもしれませんが、作業が完了しても結果を得るまで待たなければならない場合があります。プログラムを作って、プログラムの実行に時間がかかれば待たなければなりません。結果が間違っていればやり直しです。結果を得るまでのスピードというのも意外と重要そうですね。

  「(5)得られた結果、継続するスピード」、これはちょっと面白いと考えながら自分で思いました。作業の結果、それは新たな道具やテンプレートとなって未来永続的に自動的に働いてくれるかもしれません。それは継続するスピードとなって、より長い時間恩恵をもたらしてくれそうです。

  こんな風に「スピード」を仕事という観点からいくつかのステップに分けてみました。 そして、 仕事に大切なスピードというものを考えてみました。

  仕事とは何等かの課題を解決することだと思います。しかも可能な限り早く。 その上で課題を解決するための材料にアクセスするスピードはとても重要です。 適切な材料にアクセスできなければ、そもそも課題解決どころか迷走するだけになってしまいます。 ということで、一番重要なのは、考えるスピードだと自分は思うようになりました。 考えるスピードが速くなるということは、理論的には短時間の内で人より多くのことを考えられるようになるということです。考えられることが増えれば、同じ物事に対して、それだけ深く考えられるということです。 特に 深く考えられるようになることで、より遠くの未来を想像(創造)できるようになる。 と私は思っています。 木の枝葉は変化が激しいけれど、根っこや幹は変化が少ない。それと同じように 「本質を考えれば普遍的なことが見えてくる、よって未来を見やすくなる」という考えです。

  「考えるスピード」を訓練するとすれば、一番のおすすめは 活字を沢山読むことだと思います。色んなことを経験するのも特に役立つと思います。考える視点を増やすという意味において。

  さて、今回の記事を書くにあたって、このスーパーアプリのクレドともいうべき SUPER STANDARD の存在で「 S for SPEED」を意識する機会を与えられたので、色々と自分の頭の中が整理できました。ここまで読んでいただき有難うございました。 こんな考え方もあるんだな、というくらいで頭の隅にでも置いておいて頂ければ幸いです。

2015/06/17

【SUPER Spirit】イノベーションとは!?

  前回のSUPER Spiritでは、人材育成とイノベーションに関して書きました。今回はその補足を、少しだけ書きたいと思います。
一般的に日本では、「イノベーション=技術革新」 と理解されている事が多いと思います。多くの会社は、とにかく技術開発に重きを置き、イノベーションを起こそうと競争をしています。それが今日のグローバル社会では、「イノベーション=新しい価値創造」 と理解され、その価値創造部分で多くが競争をしています。

   ご存知の方も多いと思いますが、今世界で主流となっているイノベーションは、 「Invention(発明)× Insight(洞察)」により、社会的・経済的な価値を生み出すこと、と報告されています。パルサミーノ・レポート(アメリカ)※ つまり、技術革新だけで考えるのではなく、「人=顧客」 がどの様なウォンツやニーズを持っているか(求めているのか)を探求していく“価値起点”へと変化しているということです。

  私は数年前このレポートを読んだ時「なるほど、これから技術革新は、目的を達成する為の“手段”と考える必要があるんだぁ」と、良い意味でショックを受けたことを鮮明に覚えています。そしてその後、自分なりに意識してヒトやモノを観察する様に行動を変えました。前職では、誰よりも現場へ通い、人に話し掛けたり、時間を掛け観察する事に集中しました。手間暇は掛かりますが、観察したからこそ可能になった企画提案が採用され、ユーザーからポジティブなコメントを継続して受け取った時の満足感は、それ以前とはまったく質の違う満足感がありました。

  私たちスーパーアプリのコアビジネスであるゲーム制作や運営も、顧客の声の理解や、更にその声の裏にあるものをこれまで以上に深堀していく必要があります。そしてそこに、新しいチャンスがあると感じています。ITやゲームの世界は、顧客が見え辛い部分もありますが、見え辛いからこそ、やり甲斐のある挑戦です。なにより、顧客の分析を丁寧に行うことは、経営理念である「感動創造企業になる」には欠かせない工程です。なぜなら、顧客の声を無視して顧客にささるもの、感動を生むものは提供できないと感じているからです。だからこそ、顧客の声にフォーカスしたワークショップを直近のワークショップで行っています。このワークショップを通して深い洞察と技術を包含した発明力を養ってイノベーションを生み出そうとしています。

  ※2003年9月から米国の産官学のリーダー400余人が結集し、検討を重ねてきた「国家イノベーション・イニシアティブ最終報告書」。人材育成と投資、インフラ整備という3つの観点から「革新が必要」と提言している。http://www.compete.org/

2015/06/10

【SUPER Spirit】なぜ人材育成!? それも今…

  私たちスーパーアプリは、直近の1年間コーポレートブランディングの一環として、人材育成に力を入れてきました。経営理念に近付くためには、個人とチームの両方の力を付ける必要があると判断したからです。
会社によっては研修やワークショップは一部の選ばれたメンバーのみが対象となる事が多いのですが、弊社では全員が対象となります。この決断は、トップである飯沼たっての願いでした。もちろん、社員全員を対象にするとコストが掛かります。それでも、必ず社員全員へ成長の機会を公平に与えるという価値観を持っています。
 与えられた機会を掴むかどうかは、その後の個人の意欲によりますが、とにかく自己実現意欲の高い人材を育てる事、そしてその機会をつくる事が、弊社の大切な経営方針です。

 では、なぜ“今”研修ワークショップ力を入れるのか。その理由の一つを今回はご説明いたします。

SUPER Bar      SUPER Bar

  会社の 成長の為には、イノベーションに焦点を当てなければなりません。なぜなら、新しい市場開拓しなければならないからです。日本が成長した1950年~1970年初頭の原動力は、「市場開拓型のイノベーション」※もしくは「破壊的イノベーション」でした。その代表がトヨタ、ホンダ、ソニーです。それが今の日本では、既存の商品を改善するための「持続的イノベーション」が中心になってきています。当たり前ですが、改善する事はとても重要です。しかし成長にはつながりません。なぜなら、既存の商品に代わるものを生み出すだけだからです。

  この逆を行っているのが韓国です。例えばサムソンです。低価格で良いものを作り、アフリカ等の新興国へ進出しています。つまり「市場開拓型のイノベーション」です。 アメリカのAppleも同様です。iPhoneの買い替えにiPadを購入する人は稀だと思います。つまり、iPadは「市場開拓型のイノベーション(商品、サービス)」なのです。

  話が少し大きくなりましたが、私たちスーパーアプリが成長するためには、ゲームで養った力を活用し、新しい市場を開拓しなければなりません。それがたとえニッチな市場であってもです。ニッチな市場に貢献し、そこでの経験を活かし、少しずつ市場を広げていく事が、自社の経営理念に近付く一つと考えているからです。例えば、Facebookの様にです。Facebookはまず、ハーバード大学からスタートし、次に他の大学、その次に大学以外の全米、そして世界へと広げていきました。その結果、人とのコミュニケーションを変えた(社会貢献)と評価されたわけです。

  この例の様に、私たちも ゲームの魅力や、ゲームで養った技術使い、今以上に社会と繋がりたいと思っています。そのためには、マーケティング力や、違った視点からの発想、人々のニーズを探り出すデザイン思考が大切になります。これが“今”人材育成に力を注いでいる理由です。

  まだまだ成長途中で、目が回るほど忙しい毎日ですが、“今”人材育成に力を入れないと、既存の商品に代わるものばかりに目が行き、成長が鈍化します。

  とにかく、ワークショップや研修、独学など、全てのチャンスを活かし、 少しでも多くの事を吸収しようとする姿勢は、会社の成長に必要だとトップは考えています。 色々なコトに興味を示す知的好奇心の高い人、人一倍自己実現欲がある人が働き甲斐を感じる事ができる環境づくりとして、ユニークな人材育成プログラムを継続していきたいと考えています。

  最後に、現役のF-1ドライバーが最近ツイートした一文をご紹介いたします。 彼は2度のワールドチャンピオンを獲得しています。自分を高めるためにドライビングに関すること以外にも、たくさんの事に興味を示し、挑戦しているドライバーです。それが感じられるツイートです。

“Creativity involves breaking out of established patterns in order to look at things a different way “

-------------------- Lewis Hamilton----------------------
2008, 2014 Formula One World Champions

※イノベーションに関するお話は、HBSのClayton M. Christensen教授の言葉を引用しています。
2015/06/01

【SUPER Spirit】ストレスをコントロールしてみる?

  今週は5月のSUPER Barの内容をご紹介します。
  第1回目でも触れましたが、 SUPER Barとはアルコールやソフトドリンクを飲みながら異業種交流をはかるスーパーアプリならではの取り組みです。
今月は臨床心理士・心理カウンセラーの山田先生にお越し頂きました。
これまでのゲストは企業人やデザイン関係の方が多かったのですが、今回は少し趣きを変え心理カウンセラーの山田先生をお招きし、ストレス対策に関するお話しをして頂きました。
山田先生は学生時代に落語研究会に所属されていましたので、少し笑いを入れながら、現代社会の大きな問題の一つであるストレスのメカニズムとその対処方法をご説明頂きました。

SUPER Bar      SUPER Bar

  まず、ストレスは元々自分の身を守るものだったという仕組みや、ストレスにも、良いストレスと悪いストレスがあるというお話、そしてそれがどういう状況で発生するのかという内容です。冷静に考えるとその通りというお話なのですが、普段ストレスを抱えている状況では、受け流してしまう事があり、改めてハッとさせられる原因でストレスは発生しているのだという事を理解することができました。なかでもなるほどと感じたことは、人は エネルギーのロスがあるとストレスが生まれるという話です。古くは人間がまだ原始人だったころは、猛獣から身を守るストレスが大きいため、必ずエネルギー(余力)を確保しながら生活をしていたそうです。自分がいつ襲われるか分からない状況で生きていく事がどれだけストレスが掛かるか想像してみるだけで怖いものがあります。よく戦争から帰還した兵士がストレス障害に悩まされるという理由が分かります。

  もう一つは、 現代社会の代表的なストレス原因になっているのは「想像力」というお話です。自分で勝手に「もしかしたら、このままだと、あーなって、こーなって」と必要以上に悪い方に想像してしまうという思考の癖です。これは現代社会の情報量の多さが、想像力をより膨らませる原因の一つとも考えられているようです。自分で勝手に悪い方へ考え、悪循環に陥る事が非常に多いというお話でした。

   山田先生が最後にご説明された事は、ストレスの悪循環にはまった時の一つの 対処方法例です。ストレスが溜まる過程で、自分自身をコントロールする力が無くなっている事があるそうです。ストレスが溜まり何もやる気が起こらないという状態です。この状態を改善するきっかけ作りとして、「コントロール感」を確保する5つの質問を自分にしてみるという事です。

  下記が、その5つの質問です。

1、 あなたのストレスのタネになっている出来事について、対象(相手)は誰(何)?
2、 その対象に対して、100点満点で何点がつけられる?
3、 その点数をつけた理由は何? どういうところ?
4、 もし今の状態から、+5点アップしたら、今とどこが違っている?
5、 +5点に近づくために、何をしてみましょうか?

この5つの質問の狙いは、
・原因は何かを明確にし、少し何か行動を変えてみる事で、自分をコントロールしている 感覚を取り戻すという事。
・少し行動を変えた波及効果で、相手の行動も少し変わり、その相手の変化によって自分 の受け取り方も変わるきっかけになる(可能性がある)。(人がストレス原因だった場合)

に集約される様です。
それでも、自分自身をコントロールできない場合は、まずコントロールしている 「フリ」をしてみることが大切。「フリ」を継続することで、ストレスを惑わす事が可能になるとの事でした。

SUPER Bar      SUPER Bar

   ストレスは現代社会の大きな問題です。調査結果で日本は世界でもトップクラスのストレスの多い社会だと聞いた記憶もあります。今回のSUPER Barでは簡単な対処方を習っただけですが、“なるほど、使ってみよう”と感じた部分は多々ありました。職場環境が大きなストレスの原因になっている結果もある様に、学生時代からストレスへの対処法を体系的に学ぶのも大切な事だと感じました。

   近々、Tech 情報に関するSUPER Spiritも掲載予定です。 ご期待ください。

2015/05/25

【SUPER Spirit】Cottageチーズを洗える姿勢を広めたい②

  今回はSUPER STANDARDのご紹介2回目です。
Our Identity ――私たちの姿勢―― をご紹介します。

  本題に入る前に、タイトル「Cottageチーズを洗える姿勢を広めたい」についてご説明したいと思います。実は前回このタイトルを付ける事で“なるほど”という人と“何のことか意味が分からない”とう人に完全に分かれると想定していました。ただ、どちらに転んでも印象には残る可能性があると思い、意図して説明はしませんでした。予想通り何人かの人から意味が分からないというコメントや、知っているけど知らいない人のために説明しなくて良いのですか?というコメントが私のところにありました。意図していた狙いが当たるというのはなかなか気持ちが良いものですねぇ。 そして何より、このタイトルが切掛けで会話やメール交換が始まり、SUPER STANDARDや理念のディスカッションがお互いに出来た事はとても楽しく、前向きになれるものでした。このように会話の切掛けを作ること、SUEPR STANDARD や理念のディスカッションを繰り返し行う事で、ある瞬間にスッと内容が腹落ちするのではないかと感じています。

cottage cheese      cottage cheese

  さて、肝心な“Cottageチーズを洗える姿勢を広めたい”の意味ですが、すごく簡単に言うと、Cottageチーズとは脱脂乳を使って作られたチーズです。 世界一をめざすアスリートは、その脂肪分が抜かれたチーズでさえ、体調管理の為にさらに洗って食べるという話です。 洗う事自体には意味がない可能性はありますが、 世界一をめざすという事は、出来る事は全て実行し、可能性を徹底的に追及するという規律姿勢取組みが大切だという事を表現しています。私たちスーパーアプリの理念も「世界一」という言葉が入っているので、是非この姿勢を見習いたいという願いを込めタイトルにしました。 この話は『ビジョナリ―カンパニー2飛躍の法則』という著書に書かれています。この本は世界中の経営者や管理職の間で読まれている名作です。 例えば、3月のSUPER Barゲストスピーカー株式会社アイケイの飯田社長も最も大切にしている本の一つで、繰り返し読んでいると言われていました。是非、皆さまも一度読んでみて下さい。

  ではここから今日の本題であるSUPER STANDARDの続き、Our Identityをご紹介します。Our Identityはスーパーアプリの姿勢を表現しています。

―――本文―――
私たちの名前にある「SUPER」。
これは私たちにとって形容詞ではなく、「動詞」です。
常に現状に満足せず、自分たちの限界を超え、自ら動き、人とつながり、そして共に成長します。
そのダイナミズムこそが動詞としての「SUPER」であり、
私たちがSUPERであって初めて、そこに人々の感動を起こすことができるのです。
――――――――

  少し前のアメリカでは(私が住んでいた90年台前半)、コピーする事をゼロックスするという表現をしていました。ゼロックス(Xerox)というコピー機の会社名が動詞になっていたのです。(ちなみに今も使われているかどうかは?です)。 最近で言うと、検索する事をgoogleと動詞で使います。例えば "I google xxxx" と表現するのと同じです。 この例の様に、私たちの社名の一部であるSUPERも、動詞として捉えよう!という経営者の熱い想いがここには詰まっています。ですので、会議の中でも社長から「これは一歩踏み越えた挑戦なのか?アイデアなのか?」という風に、 常に動詞としてのSUPER意識した言葉が発せられます。

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  これだけでSUPERの意味は終わりません。 私たちはこのSUPERを更に分解して、具体的な姿勢を5つに分けています。

S・U・P・E・R
――本文――
S For SPEED
時代を新たにする / 変化を加速する
常にスピードを持って物事に取り組むこと。
私たちがやらなければ、他の誰かがそれをやってしまいます。
そこに容赦はありません。
だから誰よりも早く動き、決断する。
立ち止まることは私たちにとって退歩です。

SPEEDが想像する感動
・予想を超えるパフォーマンス
・めまい
・飛翔感
――――――


U For UNIQUE
ルールを新たにする / 今日を陳腐化する
常にSomething NEW、Something DIFFERENT を考えること。
他の人を真似るのではなく、他の人に真似られる仕事をすること。
ルールを決める人が世界の方向性を決めます。
だから独自性・独創性は私たちの最大の武器です。

UNIQUEが創造する感動
・目新しさ
・初体験・意外性による驚き
・世界が変化するワクワク感
――――――

  私が改めて解説する必要はないと思います。読んだそのままの意味です。 ただし、ここで一つこだわっているのは、 Speedを追究すると、どういう“感動”が生まれるのか。そしてUniqueを追究すると、どういう“感動”が生まれるのかを想定している事です。最後は、必ず私たちの経営理念の中にある、最も大切な言葉「感動」に結びつくようになっています。逆に言うと、感動を創造する為には何が欠かせないかという視点から5つの基準を作りあげています。

   Speedの補足です。例えば、日々業務に追われ、忙しい環境の中で働く組織が、大きくSpeedを上げる為には、仕組みを変える必要があるのかもしれません。松下幸之助が残した言葉で(エッセンス)、“3%の改善を目指すと、小手先の調整をしようとする、それが20%、30%の改善を目指すと仕組みから真剣に考えないと変えることは出来ない”というものがあります。
スピードを上げる為には、何かを必死になって改善しないと達成できません。そしてその改善の中で人は成長できるのだと思います。なぜなら、考えるからです。スピードを上げるという本質は、単純に動きを早くする事ではなく、考え、工夫する事ではないでしょうか。人や組織は考える事で成長する可能性を高めます。楽天の三木谷氏が、単純にスピードが大切とは言わず、“スピード、スピード、スピード”と3回繰り返すのは、言い換えると“考えろ、考えろ、考えろ”と言っている様にも聞こえます。 ルールや行動指針も、まず文面通りに理解する事が一番大切です。それが出来た後は、その文面の裏にある事は何かと自分なりに仮説を立ててみる事も面白いのではないでしょうか。

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  次回は
残りのP・E・Rをご紹介したいと思います。

2015/05/19

【SUPER Spirit】視点を変えると“愛”が見える!

  今回は5月~6月に開催するワークショップをご紹介したいと思います。
スーパーアプリでは 個人の成長、チームの成長を大切な価値観として持っているため、 定期的にワークショップや研修、エンジニアサミットなど、成長する為の取り組みに力を入れています。
今月、来月の目的は、参加者全員で感動を創造する為の “顧客視点”に立ったルールを作成する事です。
今回のワークショップは、とにかく顧客視点のみに徹底的に集中する内容です。 なぜなら、 「感動」はお客さまの心の中にあることを、私たちは常に意識しているからです。
まず、


 どこまでやれば「感動」を呼ぶのか
 「感動の分岐点」はどこにあるのか


の仮説を立てます。
そして、その仮説から、 どの様な姿勢や仕組みで取り組めば、常に「感動分岐点を超えるサービス」を創造できるのかを考える事に挑戦します。そして最後にアウトプットとして、参加者全員が感動分岐点を常に超えるために必要だと感じる、チームルールと個人ルールを出し合います。

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  ワークショップの中では、これまで寄せられた顧客からの膨大な“声”(お問い合わせ)を読み込み、 その声を理解し、表に出ていないニーズやウォンツの仮説をつくります。
まだワークショップを開始して2グループ目が終了しただけですが、 出席者の方が担当者として現場で接していたお客様とは 別の角度からお客様にふれる機会が持てる事は、 とても良い経験になると想定しています。
ワークショップ開始直後、「このお客さまからのメールはいつも非常に厳しい内容が多く、 自分の力の無さを感じ、落ち込みます」と話していた出席者も、ワークショップ後半には 「この人、すごく愛がある人なんだよね。一緒に働けないかな」 という発言に変化していた事がとても印象に残っています。
顧客の声は、実際の担当者が受け取ると、本当につらくなるような内容が多いものです。
仕事の現場で受け取ると、業務に追われる運営担当者にとっては、どうしても自分達が責められている様に思えますし、 時には流れ作業的な対応になりがちです。しかし、今回のワークショップの様に、 改めて第三者的な立場に立って、 お客様に共感してみたらどうだろう、という視点から読み込むと、 違う角度からこれまでのトラブルや課題などが見えてくる という事を改めて感じました。今後の取り組みとして、定期的に「顧客の声」を現場対応とは別の機会で読み込むことで、 私たち自身もより成長できるのではないかと感じています。

  創業メンバーが創業時より大切にしてきたことは、常に顧客に感動を提供する事です。 そのためには 感覚だけでは長続きはしません。準備が必要です。その準備をどうするのか が今回のルール作りの本質です。今回のワークショップは、単なるゲーム会社のルール作りではありません。 世界一の感動創造企業を目標としている会社のルール作りなのです。
“世界のレベルは高い。ただ、どうにもならないレベルではない”と皆が言い切れるよう 引き続き頑張っていきたいと思います。

   残り8セッション、どの様なアイデアやコメントが出てくるのか非常に楽しみです。

2015/05/08

【SUPER Spirit】Cottageチーズを洗う姿勢を広めたい!①

  第2回から数回に分けてSUPER STANDARDをご紹介したいと思います。
SUPER STADARDとは私たちスーパーアプリの規範です。
この規範を3つのパートに分けて定義付けています。
それらが下記3つです。

1、 Our Goal  ――私たちの原点――
2、 Our Vision ――私たちがめざすべき姿――
3、 Our Identity ――私たちの姿勢――

言い換えると、スーパーアプリで働く社員やそのチームが新しいゲーム開発や新規事業を考える上で常に意識する価値観です。
また、難題にぶつかった時、アイデアに行き詰まりを感じた時、意見対立した時などに立ち戻って考える私たちの 原点でもあります。

  SUPER STANDARDは2014年末に完成しました。作成理由は、私たちの事業領域はとても競争が激しく、常に改善や新しいアイデアを必要としています。その様なタフで、時には消耗する環境下で自分たちを見失わないようにする目的です。常に経営理念を意識し、各自各チームが役割を果たす事で社員一人ひとりが成長できると私たちは考えています。

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  スーパーアプリの経営理念は「世界一の感動創造企業になる。」です。これが、1の Our Goal  ――私たちの原点―― です。
2の Our Vision ――私たちがめざすべき姿――では、 感動とは何か? 感動創造企業とは何か? そして、世界一とは何か?をスーパーアプリらしく定義付けしています。世間でよく言われる内容とは少し違います。

  内容の一部をご紹介します。
「感動とは何か?」

――本文――
感動とは「感じて動く」。
ただ心で素晴らしいと感じるだけでなく、
それをきっかけにして、今の自分の枠を踏み越えていく、
そんな自らを動かす体験のことです。
自分の枠を超え、今まで見たこともない新しい世界、
今まで考えたこともない新しい自分に出会う。
つまり「感動とは成長です」
――――――
私たちは人が最も感動する瞬間は「成長を感じる瞬間」だと考えました。
成長を感じる事ができるサービスを創造する為には、私たち自身も成長しなければいけません。
そのためには、
自ら動くこと!
それもこれまでの枠を超えるくらい動くこと!

を目指しています。
なぜなら、 からだが動けば心も動くことを私たちは信じているからです。
ちなみに、最近、走って(運動して)脳を鍛えるという新聞記事もありましたよね。

「感動創造企業とは何か?」

――本文――
人々の成長を引き出し、自ら世界をより良く変えていくモチベーションとなる、
世界で唯一の感動体験を提供する会社のことです。
私たちの仕事はゲームをつくっているだけではありません。
ゲームという機会を通じて、人々が思いやりや勇気、知恵や知識、
そして自分と他人への認識を新たにする強烈な体験を提供する仕事なのです。
――――――
ここではゲームを作るだけが感動を創造する手段ではないことを言っています。
ゲームを単なるゲームとしてみるのではなく、 "ゲームにはもっと大きな可能性がある"と私たちは信じています。
例えば、ゲームが得意とする“コト作り”です。
よくゲーム作りはモノ作りに例えられますが、私たちは、モノつくり以上に、コト作りの要素が強いと考えています。言い換えると、ゲームの中で単純に武器を売っていると考えるのではなく、武器を売る事でうまれる“コト”や“物語”を提供していると考えています。
 成長の裏には必ず物語や体験があります。 人それぞれの成長物語を支える事が真の感動創造企業だと考えてることを明文化しています。

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「世界一とは何か?」

――本文――
世界一とは、
規模の大きさでも、認知度の高さでもありません。
それはあくまで最後の結果であり、重要なのはどれだけ多くの人に感動を届け、
どれだけ多くの人を成長させたかです。
私たちは、世界の人々に最もつながり、最も多くの人を成長させる、
世界に感謝される会社を目指します。
世界一の感動創造企業とは、
世界で一番多くの人々の生き方をポジティブに変える会社
私たちに出会ったことで人生を変えてしまう会社です。
それはつまり、
世界で最も数多くの良質なコンテンツ・サービスを提供できる会社
世界で唯一の感動を生み出すために数多くの努力をする会社
世界で唯一の感動を生み出すために誰もやろうとしないことにも挑戦する会社、、、、、、、、、
――――――
単純に世界一と聞くと途方もない目標だと思われるかと想像します。
ここでは、世界一を目指すイコール、規模の大きさや有名度合を目指す事ではない事を定義付けています。
 あくまで、スーパーアプリらしさがいかせる領域を常時考えながら、例えニッチな領域であろうとも、 感動=成長というキーワードを中心に置き、世界一を目指そうと考えています。
もちろん、世界一を目指す事は簡単ではありません。考え続け、行動する事でしか解決出来ないと感じています。 この部分の考え方はビジョナリ―カンパニー2の針鼠の概念に少し近いかもしれません。
最後に、 仲間と共に、世界一になるために必要な事はすべて行う、その原動力となる夢を持つことの大切さを謳っています。

以上が Our Goal ――私たちの原点―― と Our Vision ――私たちがめざすべき姿―― で書かれている内容です。
次回は3の Our Identity ――私たちの姿勢―― をご紹介します。

2015/04/27

【SUPER Spirit】『クレドが頭髪も会社も育てる!』

 今回は先日開催された「SUPER Bar」をご紹介したいと思います。 スーパーアプリでは月に1回、異業種交流を促進し、視野を広げる為のSUPER Barを開催しています。名前の通り、ソフトドリンクやアルコールを飲みながら、ゲストスピーカーのお話をお聞きし、質問をする参加型のカジュアルな情報交換の場です。 既に開催10回目を迎えています。 これまでお招きしたゲストスピーカーは、一例ですが、カンヌで賞を受賞したアーティスト、大学教授、スポーツクラブのGM、上場企業の社長様など多種多様です。

 今月4月のゲストスピーカーは、株式会社バイオテック 代表取締役 社長 清水賢 様でした。 講演テーマは「クレドの浸透~まさに人間力勝負~」。クレドの浸透で業績を伸ばされてきた歴史と実績をお話し頂きました。 ちょうど私たちスーパーアプリもクレドの浸透に力を入れている為、自社の取り組みと比較しながらお話を聞ける良いケーススタディとなりました。

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 バイオテック様は発毛育毛専門サロンの運営と発毛育毛の通信販売を本業とされている創業30年の会社です。特に清水社長が先代のカリスマ社長から引き継いだ時に、「カリスマに勝つためにはクレドを作るしかない、クレドをカリスマにするしかない」、と決断されたお話は非常に説得力がありました。そして、実際のクレド作成過程においてもコンサルから一方的に学ぶだけでなく、自ら他社の事例研究を行い、全社員からアイデアを出させ、何百というアイデアの中から本質的に似ているものを選別し、普遍的に大切な考えを拾い上げていく方法はとても共感できるものでした。なぜなら、私たちスーパーアプリもクレドを作る際、全社員を対象としたワークショップを行い作り上げたからです。クレドとは社会との約束であり、自分との約束です。自分たちで作ったルールは自分達でしっかり意識して働いていこうという意思統一でもあります。その為には全員参加型でクレドを作ることが一番スーパーアプリらしいものが出来上がると考えました。

 クレド作成後、バイオテック様社内ではクレドが共通言語になり、社内のコンセンサスや情報共有、団結がうまれたというエピソードもとても説得力がありました。

 もう一つ印象に残った清水社長の考えは、クレドに書かれている内容や項目に社員の行動が一致する様になり始めたら、直ぐに中身をよりブラッシュアップし、更なる上を目指していくという考え方です。この改善を行ってきたから、お客様満足度97.2%を達成する事が出来たとも言われていました。扱っている商品やサービスは違いますが、

 顧客視点をしっかりと持つ
 その為には自分達はどうあるべきかを常に考える
 継続して改善をしていく

という部分は、私たちスーパーアプリでも同様に必要であると改めて感じた大切な姿勢でした。大きな事を達成するには、小さな改善の積み重ねによってしか生まれない、というご経験談は非常に印象に残りました。

 清水社長からの最後のメッセージは、「日本中、世界中でゲームを作っている会社はもの凄い勢いで成長している。そういう時だからこそ、今、一番必要としているものは共通言語となるクレドではないでしょうか」、というものでした。

 私たちスーパーアプリも成長を目指すからこそ、会社の礎となるクレドをしっかり意識していき、中身を常により良いものに改善していきたいと思います。